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児童学科「保・幼コース」2年、救急救命士より乳幼児の心肺蘇生法など学ぶ
2023年11月08日 児童学科
10月25日(水曜)、大学児童学科「保育士・幼稚園教諭養成コース」の2年生が「乳児保育Ⅱ」の授業で、津山中央消防署の救急救命士を講師としてお招きし、乳児の心肺蘇生法などを学びました。
本授業は、乳児保育に関する理解を深め、適切な環境を構成し、個々の子どもの発達に応じた保育を行う力を養うこと、また、乳児保育を多面的にとらえることができる保育者としての資質を涵養することを目的としています。
この度は、乳児を事故から守る方法を知るため、救急救命士より事故に遭った際の初期対応を中心に教えていただきました。
まず初めに、119番通報があった際の津山中央消防署の動きについての説明があり、「一早く現場に行くために、通報する際は落ち着いて住所を間違いなく伝えてほしい」と話されました。
また、子どもに多い事故として、アレルギー症状(アナフィラキシーショック)や誤嚥などがあり、救急隊が来るまでの初期対応の重要性を説明され、心肺蘇生法として「胸部圧迫」の方法や、AED(自動体外式除細動器)の使用法を学びました。
一通り説明を聞いた後は、学生が人形を使用したデモンストレーションを行いました。
救急通報を行う者、AEDを準備する者、心肺蘇生を行う者などの役割分担をし、声をかけ合いながら真剣に取り組んでいました。
今回お招きした救急救命士の中に、沖縄県出身の本学児童学科卒業生も来てくださいました。
2011年卒業後に津山中央消防署に入職され、津山市民の命を守るために日々頑張られています。