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児童学科4年「教職実践演習」で児童の放課後学習支援を行い、実践力磨く!

2023年06月28日 児童学科

大学児童学科小学校教員養成コース4年次の「教職実践演習」では、1年を通して2週間に1回程度、津山市および近隣市内の小学校に赴き実施演習を行っています。

 

実習の様子

 

この取り組みは、児童に対して学生が学習支援を行うことで、児童の学力アップと、教員を目指す本学生の実践力を育てることを目的としており、それぞれの能力向上につながる双方メリットのあるものになります。

今年度は、津山市立佐良山小学校(津山市皿)と、美作市立美作第一小学校(美作市湯郷)の協力を得て、水曜日は美作第一小学校、金曜日は佐良山小学校の二手に分かれて参加しています。

 

実習の様子 実習の様子

 

6月23日(金曜)、佐良山小学校担当の学生11名がバスに乗って小学校へ向かいました。到着後、打合せや連絡会を行い、昼休みになるとグラウンドに出て児童たちと遊びました。休み時間に一緒に遊び、教室以外での一面を見ることで、より児童の理解を深め信頼関係を築いていきます。

 

実習の様子  実習の様子

 

清掃の時間にはそれぞれの持ち場につき、縦割りグループの児童達とコミュニケーションを取りながら掃除の指導をしたり、サポートしたりしていました。

 

実習の様子  実習の様子

 

5校時には担任の先生の授業参観・補助に入りました。実際に行われている授業を間近で見て学び、自身が行う授業の参考にします。

 

実習の様子

 

6校時には、この日の担当学生2名が本演習のメインである算数科の補充授業を実施しました。授業は希望する3・4年生を対象としており、本番に向けて大学で製作した教材を手に、児童がわかりやすいように工夫した授業を行っていました。

事前に大学で学習指導案を作成したり学生相手に模擬授業を実施したりするなど、本番に向けて練習を重ねてきた2名は、児童の前でも堂々と授業を展開していました。

 

実習の様子  実習の様子

 

授業後には大学の担当教員や授業者、サポート役の学生で反省会を行いました。良かった点や改善点などを本音で出し合い、児童の理解がより深まる授業になるように内容をブラッシュアップしていきます。

 

実習の様子

 

このように、本学児童学科では地域の小学校の協力を得て、実際の教育現場で確かな実践力を獲得できる環境を整備し、地域と共に児童に寄り添える教員の育成を目指しています。

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