Home>学部・大学院>子どもの分野について>児童学科>学科トピックス>プレーパークってなあに?~子どもの育ちや学びを考える~『つやまプレーパーク』で児童学科薮田准教授が講演
子どもの分野
大学
児童学科
[小学校教員養成コース]
[保育士・幼稚園教員養成コース]
学科トピックス
プレーパークってなあに?~子どもの育ちや学びを考える~『つやまプレーパーク』で児童学科薮田准教授が講演
2020年11月04日 児童学科
10月24日(土曜)、第54回「津山市子どもまつり(同実行委員主催)」事業の一環で、本学児童学科の薮田弘美准教授が、リージョンセンター(津山市大田)にて、子どものたちの自由な遊び場「プレーパーク」についての講演を行いました。
薮田准教授は、プレーパークの目的や子どもの発達につながる遊具等を紹介し、「自然体験を通じて五感で触れ合う遊びが、判断力や忍耐力、コミュニケーション能力などの『非認知能力』を養います。」と説明しました。
また、子どもたちが生き生きと遊ぶ写真を用いながら、「子ども自身が目標を持ち、試行錯誤を繰り返しながら挑戦できるよう、遊びに没頭できる環境が必要です。」と強調しました。
この日多くの親子連れが参加し、子どもの発達につながる“遊び”について専門家の視点から話を聞くことで、子どもへの関り方を考えるきっかけとなりました。
10月31日(土曜)には、津山中央公園(津山市山北)で、「つやまプレーパーク」が開催され、児童学科2年生の学生7名がボランティアとして参加しました。
参加した子どもたちは、木に吊るされたロープ、砂場、段ボールや木を使用した工作など、自然と一体化した遊び場で、五感を使いながら思い思いの遊びを楽しみました。
学生たちも、子ども達と触れ合う中で、楽しんでもらえるよう工夫し、安全に遊べるよう気を配り、フィールドワークとして自らも楽しみながら学びを深めました。