親子で運動遊びを開催しました

2017年10月13日 児童学科

10月6日(金)、本学体育館で「親子で運動遊び」(社会福祉協議会主催)を実施しました。まずはサブアリーナにて、親子が音楽などに合わせてスキンシップを取り合う「親子ふれあいあそび」を参加者に体験いただきました。この時間は、それぞれの親子が、子どもの発達や個性に合わせてふれあえるように、さまざまなふれあい遊びを紹介しています。


写真:サブアリーナに広がって親子ふれあいあそびを楽しむ親子と学生たち


児童学科の萬代先生と幼児教育学科の岡本先生の指導のもと、参加した親子の皆さんは、スキンシップを取りながら歌にのせてからだを動かしました。学生も親子に混じって、子どもをくすぐったり持ち上げたり、抱きかかえて回ったりと、子どもたちと肌で触れ合うとともに、その笑ったりはしゃいだりする反応を体験しました。

 

写真:幼児を毛布と一緒に抱えてしゃがむ学生


 
「ふれあいあそび」では、遊びを通して、子どもが楽しむことはもちろんですが、子どもが大好きな保護者と、目と目を合わせたり、笑い合ったり、肌と肌を触れ合わせたり、歌ったりすることで、親子が一緒に楽しさを共有し親子の信頼関係を深めることを大切にしています。

 

写真:ダンボールハウスで遊ぶこどもと学生



続く運動遊びでは、アリーナには学生が授業で制作した手づくりのおもちゃや遊具が所狭しと設置され、親子で一緒にのびのびと遊んでいただきました。
親子で運動あそびは、“児童体育”(松坂仁美教授担当)の授業の一環で、学生は実際に子どもたちとふれ合いながら、乳幼児期の発達と親子あそびについて学びます。

 

写真:輪投げで遊ぶこどもと学生


 
輪っかを棒に通す玩具では、子どもが飽きるまで輪っかを渡したり、ダンボールハウスでは壁越しに風船のキャッチボールをしたり、窓から顔を覗かせたりと、子どもたちを元気いっぱいに遊ばせられるよう、学生も親御さんと一緒に子どもの相手をしてふれあいます。その中で子どもの興味や反応などを体感して、今後の実習などに活かしていきます。
 

写真:はいはいする子どもとそれを見守る学生

 


親子で運動遊びは、大学や行政、地域などが協働で取り組む子育て支援事業“みまさか子育てカレッジ”の活動の一環として、地域の未就園児の親子を対象に年に4回開催しています。次回は11月に開催予定です。


◆次回の親子で運動遊び・ふれあい遊び◆
2017年11月3日(金)
場所: 美作大学体育館
時間: 10:00〜 11:30
対象: 未就園児の親子7 0組
お問い合わせ・申込:津山すこやか・こどもセンター 親子広場「すくすく」

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