児童学科~世界の玩具と触れ合い感性を磨く~

2020年07月13日 児童学科

7月7日・8日の2日間、児童学科2年生の幼稚園教諭一種免許と保育士の資格取得を目指す学生たちが『保育内容環境』の授業で、世界の玩具について学びました。
この日は、現代玩具博物館・オルゴール夢館(美作市湯郷)館長の橋爪宏治先生が外部講師として来校し、様々な国の歴史ある「玩具」の紹介や積み木遊びの実演などがありました。

積み木の実演の様子
※写真の積み木は『ネフスピール(ネフ社)』

積み木について、すべてのパーツに共通する基準となる寸法「基尺(きじゃく)」があることや、原材料である木材についての説明がありました。
また、実演を見た学生は、「わぁーすごい!」「おもしろーい!」とまるで子どもの気持ちになったように声をあげて、単なる遊び道具としてではなく「子どもたちの成長を助ける玩具」として創造力を刺激し、学んでいけるように作られていることを肌で感じました。

積み木の実演の様子
※写真の積み木は『アングーラ(ネフ社)』

実演後、
7日は七夕浴衣登校日でもあり、浴衣姿で積み遊びをし、創造力を働かせながら思い思いの遊び方を体験しました。

浴衣姿で積み木をする学生たち

8日は様々な国のカードゲームを体験しました。グループ毎に種類の違うカードゲームで遊び、一人が違うグループへ移動し、ルールを説明するといった方法で行いました。

カードゲームで遊ぶ学生たち

遊びを通じたコミュニケーション方法を学び、発育につながるように工夫されている数々の玩具を体感することで、幼稚園教諭・保育士としてのスキルアップにつながる時間となりました。

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