Home>学部・大学院>子どもの分野について>児童学科>学科トピックス>「私教育の実践」を学ぶ~大学児童学科の授業で講演~
子どもの分野
大学
児童学科
[小学校教員養成コース]
[保育士・幼稚園教員養成コース]
「私教育の実践」を学ぶ~大学児童学科の授業で講演~
2019年08月06日 児童学科
6月4日(火曜)、大学児童学科2年生が「教育原理Ⅰ」(担当岡村健太先生)で、外部講師の講演を聞きました。
「教育原理Ⅰ」は、児童学科2年生の科目で、教育に関わる様々な領域について学び、教育者に求められる職責を果たそうとする態度を獲得した上で、教育に関する一般的な知識を網羅的に説明できることをねらいとした授業です。
講師の高山和成先生は私塾である「学塾 誠和学舎」の塾長であり、「NPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会」の副理事長を務め、また「総社市教育支援センター」の「ひきこもり予防対策事業」の派遣登校支援員など、教育の分野だけでなくまちづくり・地域活動など総社市をはじめ岡山県内各地で精力的に活動されています。
この「教育原理Ⅰ」の授業でお話くださるのは今年で4年目となります。
講演では「私教育」というテーマで、「私教育」と「公教育」の役割の違いや、教育実践者としての心得などについて、ご自身の経験や経歴などをもとにお話しくださいました。
授業の最後には、質問や感想を学生がスマートフォンから投稿し、リアルタイムに高山氏が答えました。質問一つ一つに対して誠意のこもった熱い返答に、学生たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。
授業終了後にも質問をしに行く学生もおり、学生たちの熱意も感じられた有意義な時間となりました。