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いま、グローバル人材が求められる理由~児童学科1年生が堀江正彦先生の特別講義を聴講~

2018年11月13日児童学科

11月8日(木曜)、大学児童学科1年生の「国際社会と日本(担当:岸道康先生)」の講義で学外より講師をお招きし、特別講義を実施しました。

 

この特別講義の講師 堀江 正彦氏は、地球問題を担当する特命全権大使などを歴任された後、現在は明治大学学長特任補佐を務められ、国際自然保護連合(IUCN)の理事として、日本国内だけでなく世界中で活躍されています。駐マレーシア大使時代には、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の開校に大きく貢献されました。

 

写真:特別講義の講師堀江先生が熱心に講義

 

写真:身振り手振りで講義をする堀江先生写真:学生たちと積極的に対話しながら講義する堀江先生

 

写真:熱心に堀江先生の話を聞く学生写真:熱心に堀江先生の話を聞く学生

 

堀江先生は、「異文化理解力」「情報発信力」「知識技術力」「総合調整力」「情熱と強靭性」の5つの観点から『グローバル人材』についてお話になりました。

異文化を知り、知識を身につけ、自分の意見を発信し、様々なことを総合調整し、情熱を持って全てのことに立ち向かうことのできる人材を目指してほしいと熱く学生たちに語りかけました。

その中で、日本国内はもとより世界各国で活躍された経験から、異文化を理解するには、世界の宗教がどのようなものかを知ること、そしてコミュニケーションという意味で、意思疎通のための語学が基本になることを強調されました。

堀江先生は、終始熱く学生たちに語りかけられ、学生たちとの対話を重視した「白熱教室」を展開され、学生たちはそれに応えるように質問をなげかけ、熱心に聴講しました。

 

写真:学生に歩み寄り質問を投げかける堀江先生写真:堀江先生に質問をする男子学生

 

海外への渡航経験も少なく、まだまだ世界だけでなく日本も知らない学生たちがほとんどですが、『グローバル人材』の意味についてしっかりと理解できていたように感じました。

 

写真:堀江先生の質問に手を挙げて応える学生たち

 

また、先生は、グローバル人材と併せて『SDGs(持続可能な開発目標)』に関しても講義し、地球温暖化や開発による環境破壊によって、人類が危機に直面しているだけでなく、人類が地球一個分以上を必要とする生活をしており、地球そのものが岐路にあることを念頭において、これからの人生を送ることが「真のグローバル人材」である点を強調されました。

なお『SDGs』の第7番目の目標である「エネルギー」は、堀江先生が国連でアドバイザーを務めた「万人のための持続可能なエネルギー(SE4ALL)」で議論され、採択されたものです。

 

本学児童学科は、学生たちのほとんどが将来教育や保育の職に就くことを目指して進学してきています。近年の教員養成は「小学校における英語の教科化や必修の拡大など、グローバルな人材育成」に対応する必要があります。美作大学としては、そこで学ぶ学生たちにとって、世界に通用する人材や教育が必要となっている背景や動向についての認識を高めることが今後の学びにつながると考え、国際経験豊かな堀江先生の講義を企画しました。

 

写真:講義後に先生を囲んで記念撮影

 

堀江先生は、津山市出身ということもあり、2012年に本学で「人づくり」をテーマに特別講義「白熱教室」を行った際に本学学生の反応が大変良かったということで、今回の特別講義が実現しました。

白熱教室での堀江先生の講演(2012.5月開催)

 

<堀江 正彦先生の紹介>

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外務省参与・大使として、国際自然保護連合(IUCN)理事に2期選出されています。

明治大学学長特任補佐、京都大学特任教授および筑波大学客員教授として講義するとともに、早稲田大学、関西学院大学のほか、マレーシア工科大学とメリタス大学などでも特別講義を担当。

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