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人生を創る「出会い」と「学び」のチカラ~大学児童学科「教育原理Ⅰ」で講演~
2018年06月15日 児童学科
6月12日(火曜)、大学児童学科2年生が「教育原理Ⅰ」(担当岡村健太先生)で、外部講師の講演を聞きました。
「教育原理Ⅰ」は、児童学科2年生の科目で、教育に関わる様々な領域について学び、教育者に求められる職責を果たそうとする態度を獲得した上で、教育に関する一般的な知識を網羅的に説明できることをねらいとした授業です。
今回の講演では、そういったねらいの中で様々な形で教育に関わっている講師から話を聞くことで、広い視野と将来教育に携わる職を目指す学生たちの意識を高めようと企画されました。
講師は、高山和成氏。高山氏は私塾である「学塾 誠和学舎」の塾長であり、「NPO法人総社商店街筋の古民家を活用する会」の副理事長を務め、また「総社市教育支援センター」の「ひきこもり予防対策事業」の派遣登校支援員など、教育の分野だけでなくまちづくり・地域活動など総社市をはじめ岡山県内各地で精力的に活動されています。
この「教育原理Ⅰ」の授業でお話くださるのは今年で3年目となります。
講演では「私教育の可能性」というテーマで、「私教育」と「公教育」の役割の違いや、教育実践者としての心得などについて、ご自身の経験や経歴などをもとにお話しくださいました。
また、「よい学び手を育てるためには、自分自身がよい学び手になることから」など学生たちへの熱いメッセージを残されました。
受講した学生たちの真剣な眼差しの中には、学生生活や将来へのやる気がみなぎっていました。
この授業の最後には、質問や感想を学生がスマートフォン、いわゆるスマホから投稿し、リアルタイムに高山氏が答えていくといった、一番身近な情報機器であるスマホを活用した活動が行われました。