免許・資格(保育士・幼稚園教員養成コース)

保育士・幼稚園教員養成コースがめざすものは、子どもの心の世界を理解し実践に活かせる保育者

保育士・幼稚園教員養成コースでは、「保育内容」「表現技術」「発達支援」「家族支援」を中心とした実践力の育成をめざします。
1年次から4年次を通して、子どもの心身の発達、児童文化などの学習を継続的に行い、子どもへの理解を深めます。そして、それらを基盤とし、授業や課外活動で実際に乳幼児とふれあい、現場で求められる専門知識や技能とは何かについて学ぶとともに、保育士・幼稚園教諭の職務について理解することにより、保育者としての資質の向上を図ります。あわせて、ピアノや美術などの基礎技能を養う授業や、実際の場面を想定した保育内容研究・模擬保育などの実践的な授業を通して、現場で通用する即戦力を養います。また、近年の幼保一元化、小学校との連携をはじめとする現場の変化に対応できるよう、柔軟で幅広い実践力の獲得をめざします。

取得できる免許状・資格

保育士・幼稚園教員養成コースでは、保育士資格・幼稚園教諭一種免許状の取得をめざします。
専門スタッフが様々な対策講座を行い、試験合格へ向けてサポートします!

  • 保育士資格

  • 幼稚園教諭一種免許状

  • 日本心理学会認定心理士資格

  • レクリエーション・インストラクター資格

  • 社会福祉主事任用資格(注1)

  • 児童福祉司任用資格(注1)

  • 防災士資格(注2)

※社会福祉主事任用資格、児童福祉司任用資格は卒業後1年以上の相談実務の経験が必要です。

(注1)

任用資格とは、特定の職業・職位に任用されるための資格のことで、該当任用資格を取得後、当該職務に任用・任命されて初めて効力を発揮する資格です。

(注2)

科目名称 単位数
災害を知る 2
災害に備える 2

防災士の資格を得るには、「災害を知る」「災害に備える」の2科目を受講し、単位を取得したのち、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」を受験し、合格するとともに、全国の自治体、地域消防署、日本赤十字社等の公的機関、またはそれに準ずる団体が主催する「救急救命講習」(心肺蘇生やAEDを含む3時間以上の内容)を受け、その修了証を取得すること。

試験対策

2021年度の公立保育士・幼稚園教員採用試験に現役9名が合格しました。

1・2年次

教員採用試験・公務員試験等に必要な一般教養に関する内容を学びます。

実践力基礎演習

教養講座

3・4年次

専門スタッフが様々な対策講座を行い、試験合格へ向けてサポートします!

保育士・幼稚園教諭採用試験対策支援

  • 公務員採用試験対策模試
  • 集団討論・集団面接対策講座
  • 専門教養講座
  • 基礎学力講座
  • 面接対策講座
  • 小論文対策講座
  • 実技指導講座(ピアノ・体育など)

4年次7月~ 採用試験