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学科トピックス

社会福祉学科 中島ゼミ・松尾ゼミ合同視察に行きました

2026年09月25日 社会福祉学科

9月18日(金曜)から19日(土曜)にかけて、中島ゼミ・松尾ゼミの3年生9名が、京都府京丹後市にある社会福祉法人みねやま福祉会を訪問し、合同視察を行いました。

 

  • 「ごちゃまぜの福祉」

社会福祉法人みねやま福祉会は、児童養護施設、保育園、児童発達支援・放課後等デイサービス、高齢者福祉施設、障害福祉施設等、20を超える施設・事業を運営しています。子どもから高齢者まで、年齢や障害の有無等にかかわらず、地域の中で多様な人々が関わり、支え合う「ごちゃまぜの福祉」を実践している法人です。

 

 

今回の視察では、児童養護施設をはじめとする各施設や地域における取り組みについて説明を受け、実際の現場を見学しました。特に、児童・障害・高齢といった従来の福祉分野の枠を越え、それぞれの施設や事業が持つ専門性や機能を生かしながら、地域との接点をつくっている実践について学びました。

視察にあたっては、理事長の櫛田啓氏自らに法人の理念や「ごちゃまぜの福祉」に込めた思い、地域における社会福祉法人の役割等についてお話しいただきました。また、各施設では多くの職員の皆様にご対応いただき、それぞれの現場での実践や工夫、地域との関わりについて直接お話を伺うことができました。さらに、本学卒業生で中島ゼミ出身の有本朱里さんにもご対応いただき、福祉の現場で働く卒業生の姿や仕事について話を聞くことができ、学生にとって自らの将来を考える貴重な機会にもなりました。

 

 

また、地域のニーズや課題を出発点として、多様な人々が自然に関わり合う場をつくり、施設の中だけで支援を完結させるのではなく、地域全体で人々の暮らしを支えていこうとする「ごちゃまぜの福祉」の考え方について理解を深めました。

 

  • 実践の現場から、これからの地域福祉を考える

みねやま福祉会の取り組みは全国的にも発信・評価されており、2018年には、全国社会福祉法人経営者協議会が主催する「社会福祉HERO’S TOKYO 2018」において、櫛田啓氏が初代グランプリを受賞されています。学生にとって、これからの地域共生社会や社会福祉法人の役割について、実践の現場から考える貴重な機会となりました。

 

 

今回の視察を通して、学生たちは、福祉施設は利用者を支援するだけでなく、地域のさまざまな人や活動をつなぎ、新たなつながりを生み出す役割を担っていることを学びました。今後のゼミ活動においても、今回得た学びを生かしながら、地域福祉やソーシャルワークについてさらに考えを深めていきます。

最後になりましたが、ご多用の中、学生たちを温かく迎えてくださった櫛田啓氏、有本朱里さんをはじめ、各施設で貴重な実践について丁寧にご説明いただきました社会福祉法人みねやま福祉会の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

 

 

  • 学生の感想

京都府京丹後市にあるみねやま福祉会にお伺いし、みねやま福祉会での取り組みや課題について学ぶことができました。

特に、みねやま福祉会は住居を「施設」ではなく、より「家庭」に近い環境にすることで、誰もが送る日常を当たり前に経験できるような体制を大切にされていました。

住居だけでなく、日々の関わり方も一般的な家庭を意識されており、ただ保護するだけではなく、職員の関わり方や施設の構造を工夫することで、子どもの人間性を育む役割を担っていると学ぶことができました。

今後も地域福祉を学んでいく上で、今回学んだことを活かして地域との関わり方を考えていきたいです。

 

中島ゼミ ゼミ長 伊藤 奏乃

 

今回の視察を通して、子ども、高齢者、障害のある方など、分野を分けるのではなく、さまざまな人が自然に関わり合う「ごちゃまぜの福祉」がとても印象に残りました。施設の中だけで支援するのではなく、地域の人とのつながりを大切にしていることを実際に見て学ぶことができました。今回学んだことを、これからの実習やゼミ活動、自分が将来福祉の仕事に就いた時にも生かしていきたいです。

松尾ゼミ ゼミ長 松本欧士

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