学科トピックス
社会福祉学科 卒業研究の中間発表会を開催しました
2026年07月07日 社会福祉学科
7月4日(金曜)、5日(土曜)の2日間、社会福祉学科の卒業研究中間発表会を開催しました。

今年度は4年生10名が卒業研究に取り組んでおり、これまでの学びや実習経験を通して抱いた疑問や課題意識を研究テーマとして設定し、調査・分析を進めています。


学生が取り組んでいる研究テーマは次のとおりです。
- 地域住民における「しつけ」と「虐待」の認識に関する研究
- 高齢者の移動支援に関する研究
- 中山間地域における住民主体の地域づくりに関する研究
- 福祉系高等学校の生徒における社会福祉士への関心度と進路指導の在り方
- 児童養護施設における児童の意思表明支援の実態と課題
- 小児がん患者・家族へのがん診療連携協力病院等の医療ソーシャルワーカーによる支援の現状と課題
- 乳幼児育児期の保護者が子育て支援資源につながるプロセスに関する研究
- 津山市城東地区小地域ケア会議の形成過程と今後の展望
- 高齢者のセルフ・ネグレクトの新しい支援プログラムに関する一考察
- 精神障害者家族会との関わりがソーシャルワーカーの支援観に与える影響
講評では、
「文献を丁寧に読み込み、研究の組み立てもしっかりできている」
と学生たちのこれまでの取り組みが評価される一方で、
「調査には十分な時間を確保し、得られたデータから共通性や法則性を見出し、理論へとつなげていくことが大切」
と、卒業研究ならではの視点について助言がありました。

また、
「既存の研究や定義を踏まえ、自分自身の視点で考え、提案することが学術的な価値につながる」
「考え続けることで新たな発見が生まれる。国家試験との両立は大変だが、その経験は専門職としての成長にもつながる」
と激励の言葉も送られました。

さらに指導教員からは、
「堂々とした発表で聞き取りやすく、質問にも丁寧に答えられていた」
「研究の骨子がしっかりしている」「今日の助言をもとに研究をさらに再構成し、最後まで成長し続けてほしい」
「学生だからこそ挑戦できる夢や理想を大切にしながら研究を進めてほしい」
と、一人ひとりの今後に期待を寄せるコメントが続きました。
また、発表会には3年生も参加し、4年生の研究発表に熱心に耳を傾けました。


発表後には3年生からも研究内容や調査方法について積極的に質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われるなど、学年を超えて学び合う貴重な機会となりました。
講評では、「4年生10名の発表はとても頼もしかった。3年生もぜひ先輩の姿を参考にしてほしい」との言葉とともに、7月20日に予定されている卒業研究相談会の機会についても紹介されました。
卒業研究は、社会福祉の現場で起きている課題を学術的な視点から探究し、自ら考え、提案する力を養う学びの集大成です。学生たちは今回の助言を受け、今後さらに調査・分析を進め、研究を深めていきます。
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