学科トピックス
児童相談所スタディツアー(プレ企画)in 岡山県中央児童相談所 を実施しました
2026年02月24日 社会福祉学科
2月19日(木曜)、児童相談所の業務に関心のある3年生を対象に、「児童相談所スタディツアー(プレ企画)」を実施しました。当日は、岡山県中央児童相談所の職員の皆様にご丁寧にご対応いただきました。

はじめに、児童相談所の設置目的や所管業務、管内における相談件数の傾向などについて概要説明をいただき、続いて実際の事例をもとに、通告受理から初期対応、アセスメント、一時保護、関係機関との連携に至るまでの一連の支援の流れについて、児童福祉司の具体的な業務内容を交えながら丁寧にご説明いただきました。
ディスカッションでは、学生からも積極的に質問が寄せられました。例えば、「保護者との関係が難しいケースにおいて、信頼関係を築くために心がけていることは何か」、「児童福祉司として働くうえで、身につけておくとよい力や経験は何か」といった問いが挙がりました。これらの質問に対しては、日々の丁寧な関わりの積み重ねや、相手の立場に立って話を聴く姿勢の重要性、制度理解やアセスメント力といった基礎的専門性の大切さについて具体的なお話をいただきました。
また、就職後に求められる姿勢や成長のプロセスについても助言をいただき、将来像をより具体的に描く時間となりました。
本企画はプレ実施として行ったものですが、今回の学びを踏まえ、今後も継続的に実施し、学生にとって児童相談所をより身近な存在として感じられる機会を創出するとともに、子ども家庭福祉への関心と理解を深める学びを支えていきたいと考えています。
- 学生の感想
「聴く」という姿勢が最も重要で、相手を知りたいと思う気持ちや姿勢から当事者理解が進むのだと改めて理解することができました。
また、人の心は揺れるものだという前提で、全ての側面が個人を表していると知っておくことがより正確に個人を理解でき、寄り添った支援に繋がるのだとわかりました。そして、児童や保護者と話を擦り合わせながら、一緒にその人・家庭らしいゴールを探って行くことが相談援助に大切だと学びました。
合わせて、行政としての視点がとても印象に残っています。公務員だからこその縛りをポジティブに捉え、環境に左右されずに「やるべき支援」に真っ直ぐに取り組む姿勢が心に響きました。その姿勢は他の福祉現場でも必要な心構えであると学ぶことができました。
【社会福祉学科3年 宇都宮 ひかりさん】
今回初めて、岡山県中央児童相談所に見学し、お話を聞くことができました。
子どもの最善の利益を確保するために、家族と関係づくりをし、そして子どもと家族を支援していることが分かりました。また家族や機関等と連携・協働する際に重要な順位を学ぶことができました。その中で特に私が印象に残っている言葉は、最終的には子ども・家族から離れるという言葉です。離れるということは見捨てるのではなく、子どもの自立に繋げるためということを学ぶことができました。このことから、子どもの今後のことを考えて常に行動していると改めて感じることができました。
今回の見学で学んだことを活かし、今後児童相談所で働く時に役立てたいと思います。
【社会福祉学科3年 平井 滉大さん】
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