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学科トピックス

城東ツアー開催!新入生が津山の歴史と魅力を体感、堀川ゼミ、世代を超えた交流の場「城東じ・ば・子のおうち」

2025年06月18日 社会福祉学科

6月16日(月曜)に、社会福祉学科の1年生14人と上級生が津山市城東地区を散策しました。

これは、「城東じ・ば・子のおうち」に携わっている上級生が、新入生に城東の魅力を知ってもらおうと毎年、開催しているものです。

 

城東ツアー風景

 

「じ・ば・子のおうち」とは、「じいちゃん・ばあちゃん・こどもたち」三世代交流の拠点です。この活動の中で子どもはじいちゃん、ばあちゃんから長年生きてきた中で培ってきた「知恵」や「技術」を学ぶことでお年寄りを尊敬し、敬う心を養うことを目的としています。

一方、じいちゃん、ばあちゃんは子どもと接することで、子どもを見守るという役割を得ること、また、引きこもりがちな高齢者の外出の機会をつくることを目的としています。

城東まちづくり協議会の地福祉事業部(じ・ば・子の運営委員会)が主催しており、学生はそのサポーターとして、企画運営に携わっています。

 

  • 「じ・ば・子のおうち」が繋ぐ地域と学生との絆

県内外から集まった新入生が、津山市城東の歴史と魅力を知り、地域活動に積極的に関わっていくきっかけになること、高齢者と子どもをつなぐ役割の学生自身が、まずは城東地区の歴史や魅力を感じることを目的として行っています。

当日は、梅雨の合間の大変蒸し暑い日でしたが、津山ボランティアガイドさんが「城東屋敷」から洋学資料館、大隅神社など、城東の名所に案内してくださいました。

 

城東ツアー風景 城東ツアー風景

 

以下は、参加した学生の感想です。

 

○城東ツアーでは、城東に関わる方々が長年守って来られた街並みや歴史を知ることができ、多くの人が城東という地域を大切にしてきたのだなと感じました。また、城東ツアーや「ふらっとカフェ」で、先輩方が城東の方と関わる姿を見て、一人一人を大切にされて、信頼関係をつくっていることを知りました。そのため、今後私が関わる際には、以上のことを意識してコミュニケーションを図り、城東に住む方の個々人のことも、城東に住む方々が大切にされている地域のことも知り、大切に思い、私も城東の方々と信頼関係を築いていけるようになりたいと感じました

 

○昨日の城東ツアーでは、まず城東地区に入った瞬間から雰囲気がガラッと変わり、津山にもこんな場所があるんだと驚きました。また昔のままの街並みや側溝など、多くの城東の歴史に触れさせていただきました。城東の方々は皆さん親切で、小さな地区だからこその仲の良さや信頼関係が垣間みえ、また城東に来たいなと思いました。

 

○津山市内で生まれ育った私ですが、城東地区だけの雰囲気を感じて知らない土地に来たような新鮮な気持ちになりました。ツアーガイドさんの説明にも知らない内容が多く、もっと地元のことを詳しく知って、他の土地から来た人に教えてあげられるようになりたいと思います。

 

城東じ・ば・子のサポーターは、社会福祉学科4年生から1年生まで、今年度は約50人が登録し、居場所づくりや地域のお祭り、行事のお手伝いをしていきます。次は、地域福祉の専門職から、城東地区のニーズを聴き、地域福祉実践につなげていきたいと考えています。

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