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学科トピックス

2025年度「美作社会福祉学会~卒業生・在校生交流セミナー」を開催

2025年06月17日 社会福祉学科

5月3日(土曜)、本学100周年ホールにて2025年度の「美作大学社会福祉学会~卒業生・在校生交流セミナー」を開催しました。
「美作大学社会福祉学会」は社会福祉学科卒業生が集い、福祉現場の仕事内容、やりがい、抱えている課題などを共有し、大学で学んだことと福祉実践を結びつける機会を作るために設立されました。

また、交流を通じて卒業生と在学生がつながる契機となり、卒業生のみならず大学圏域の福祉専門職とのつながりを作り、お互いの研修の場となることを目的としています。今年で18回目の開催となります。

 

セミナーの様子

 

 

第1部では、昆虫標本アーティストの小枝正和氏が「生命」という題で講演されました。

小枝さんは、8年前に交通事故に遭い、一時は生命の淵を漂いました。命の危機を脱したあとも高次脳機能障害を患い、なかなか復職できず、苦しんだそうです。しかし、その際にモルフォ蝶と出会い、自然界の厳しさやその中で生き抜く力強さに心を打たれ、標本アーティストになることを決意されました。

自らの生きざまを通して、自分の好きなものをやり遂げることの大切さ、好きなことをやり続ける意志の強さについて講演してくださいました。その後、たくさんの標本アートを鑑賞しました。

 

セミナーの様子 セミナーの様子

 

第2部の分科会では、卒業生と在校生が交流し、学生時代の思い出や、就職してからの苦労、それを乗り越える工夫等を学生に話してくれました。

詳細は、報告書をご覧ください。

 

セミナーの様子

 

<クリックしてPDFを表示:825KB>

 

学科の名称変更をしながら、社会福祉学科(福祉環境デザイン学科→福祉のまちづくり学科→現在の社会福祉学科)の卒業生は、現在まで1367人となります。地域で活躍できる人材の養成を目標に、多くの卒業生を輩出してきました。
来年度も開催を予定しています。多くの卒業生の参加をお待ちしています。

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