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市民のみなさまに、「地域立」の大学として知的資源の還元を~市民キャンパス in 城西地区 開講~

2018年05月28日お知らせ

5月27日(日曜)に城西地区で市民キャンパスを開講しました


公民館を一日キャンパスとし、地域の方を招いて授業を行う「市民キャンパス」を、城西地区(城西公民館・西小学校・西幼稚園)で開催しました。この全学をあげて地域の中で講座を実施することは、「大学創立50周年」を機に昨年度初めて開講し、今年度はその2回目となる取り組みです。


写真:市民キャンパスが開催された西小学校体育館。写真:市民キャンパスが開催された西幼稚園

写真:市民キャンパスが開催された城西公民館。市民キャンパスののぼりが立つ写真:市民キャンパスの一コマ。学生たちが説明する姿

写真:開講式やビンゴ大会で司会進行をつとめた学生 写真:参加した子どもたちと握手をするミマッパチャン

写真:参加した子どもと触れ合うミマッパチャン写真:おばあちゃんと一緒に学びにきた子ども

 

「地域立」の大学として、地域のみなさんと歩みたい!


本学は「地域のくらしを支える人づくり」を目的として、津山市および周辺市町村の支援のもと、1967年にいわば「地域立」の高等教育機関として設立されました。地域によって生み出された原点に立ち返り、「地域の皆様とともに今後も歩んでいけるように」と願いを込めて開催されました。

 

開講した講座や展示、パフォーマンスにおそよ200名の地域のみなさんが参加!


■乳幼児と関わりのある方を対象とした講演会【大学/児童学科担当】
津々清美先生「えっ!?そうなんだ!乳幼児の心の世界」と題して、乳幼児の心のメカニズムを学術的に解説しながら、実例を交えながらわかりやすくお話しました。


写真:乳幼児に関する講演会の様子


■VR認知症体験会【短大/専攻科介護福祉専攻担当】
若林美佐子先生の企画で「VR認知症プロジェクト」で知られる黒田麻衣子氏(東京)が、VRゴーグルを使って、認知症の体験プログラムを実施しました。

幻視などの認知症の方の見え方、感じ方を実際体験することにより、少しでも認知症の方の気持ちを理解し、支援や介助するときに、心配りや配慮が必要であることを学びました。

この講座には地域の方だけでなく、市内などの高齢者施設の職員など20歳から97歳までの幅広いみなさんが受講しました。

 

写真:最新鋭のゴーグルを使い認知症の体験をする受講者写真:VRゴーグルをつけて認知症体験する受講者

 

 

■高齢者の胃にやさしい調理法講座【短大/栄養学科担当】
桑守正範先生が担当し、高齢者が食べやすく調理する方法を学んだ後、実際に「津山風大根もち雑煮」を調理をしました。

このお雑煮は、実際のお餅ではなく大根をおろして片栗粉を混ぜ固めて焼いた大根餅で、また出汁をとったスルメをハンペンと溶き卵を混ぜて、「いかだんご」にして柔らかく食べる工夫もしています。

受講者はとても手軽に調理できるので、家でも作ってみたい。おいしい!との声があがっていました。

 

写真:地域の方と高齢者の胃にやさしい献立を調理する学生 写真:高齢者の胃にやさしい調理法講座に集まった受講者のみなさん。


■美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー ただ今参上!!【大学/社会福祉学科担当】
薬師寺明子先生と学生たちのグループが、創作劇の上演や疑似体験をとおして、障がいや障がいのある方への理解を広めました。

軍手を2枚重ねてつけて、動かしにくい状態を作り、折り紙を折ってもらい、その際に「早くして」とか「きれいに折って」と言われるとどう感じるか、支援される側の気持ちを感じたり、ラップを巻いたペットボトルを通して、一つのものに集中したらまわりのことに注意が向かないといった自閉症の特性である「シングルフォーカス」を体験しました。
 

写真:リカイヒロメタインジャーの創作劇でダンスを踊る学生写真:軍手を2枚重ねた状態で折り紙をおる受講者

 

■郷土ゆかりの作曲家を楽しむ【短大/幼児教育学科担当】
木暮朋佳先生や鈴木雪絵先生の歌、長尾千枝先生の演奏を聴いたり、郷土ゆかりの箕作秋吉とその関連する音楽家などの音楽の世界を楽しみました。

受講者全員で歌をうたうなど、楽しんで学びました。

 

写真:郷土ゆかりの音楽家のコンサートの様子 写真:コンサートで演奏する教員、歌をうたう教員、講義をする教員
 

 

展示スペースで啓発活動!

■食品ロス削減について【大学/食物学科担当】

展示ブースでは、大学の食品ロス削減サークルで活動する学生たちが、指導にあたる食物学科原田佳子先生と一緒に、食品ロス削減への理解やどうして食品ロスが産まれるかなど、削減に向けての啓発活動をしました。

食品ロスや食品ロス削減への理解を深めるための学生たち自作のすごろく、かるたなども準備して啓発活動を行いました。

 

写真:食品ロスや食品ロス削減については参加者に説明する学生写真:食品ロス削減スゴロクを参加者と一緒にする学生

 

 

パフォーマンスやビンゴ大会でも地域の方と一緒に盛り上がりました!


【高知県人会のよさこい、沖縄県人会のエイサー、津ダンスのダンス、美作クラブのダブルダッチ、附属幼稚園の「遊びのコーナー」、児童文化研究部による託児、ビンゴ大会】


写真:地元高知のよさこい踊りを披露する高知県人会の学生写真:沖縄郷土のエイサーを披露する学生。太鼓を参加者がたたく

写真:ダンスパフォーマンスを披露する学生グループ津ダンスのダンス 写真:託児コーナーと遊びのコーナーで遊ぶ子どもたち

写真:学生たちが準備したおもちゃで遊ぶ親子づれ写真:ダブルダッチを披露する美作クラブ 

写真:ビンゴゲームを楽しむ受講者と学生たち写真:閉講式を終えて学生とハイタッチをしてお別れをする子ども

 

 

昼食は大学生が考案したお弁当!


受講者には食物学科と地元のスーパーが共同開発した弁当「食べよう発酵のちから 甘酒仕立て鯵の味噌焼き弁当」が振る舞われました。


写真:地元スーパーと美作大学が共同開発した食育弁当

共同開発の食育弁当の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

受講者・参加者の感想


受講者・参加者からは「楽しく学ぶことができ、よかった」「学生気分になりました」「若い学生さんたちと作業したり、学習できてよかった」「今まで知っていたつもりだったけど、理解がさらに深まった」「素材を工夫して使うことを教えてもらってよかった」「はじめて聞くような言葉もあり、大変勉強になった」「地域の若い人も参加してほしかった」といった感想が寄せられました。

 

今後は毎年、市内各地で開催します!

 
来年度もこの時期に、市民キャンパスを市内各地で開催します。そして、「地域立」の大学として地域の方々への感謝とともに、大学の知的資源を社会に還元し貢献していきます。


次回の市民キャンパスで、地域のみなさまにお会いできることを楽しみにしています!!

写真:市民キャンパスステージ上でポーズをとる美作大学のマスコットキャラクターミマッパチャン