8月18日(月曜)~8月28日(木曜)の期間、本学にて「防災士養成講座」が開講され、学生65名、一般市民の受講生2名が受講しました。
防災士とは、「自助」「共助」「協働」を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得した人であることを日本防災士機構が認証するものです。地域・職場における防災の取組や災害時のリーダー役として、防災士は必要不可欠な存在といえます。
本学は日本防災士機構から防災士研修実施教育機関として認定を受け、2020年度より全学科で『防災士資格取得試験受験資格』の取得を可能としました。開講して今年で6年目となります。
災害時の避難所運営を模擬体験する防災教育ツール「避難所運営疑似体験ゲームHUG(ハグ)」の実施や救命講習、災害ボランティア活動についてなど、多岐にわたる内容を各分野の専門家から学びました。
受講者には最終日に修了証が授与され、防災士資格取得試験の受験を希望する受講生は学内で試験を受けました。
62名が受験し、48名が見事合格を手にしました。