親子で作ろう「おべんとう♪」、食物学科中山先生が地元食材使用したお弁当講座を実施
2023年11月02日 公開講座
10月21日(土曜)、2023年度公開講座プログラムの一つ、食物学科中山真知子先生による「親子で作ろう『おべんとう♪』」が本学内の調理室で実施され、9組の親子が参加しました。
これは、つやまこども未来塾と美作大学公開講座のコラボ企画で、お弁当作り体験を通じて、親子で食育について学んでもらうことを目的とした取り組みです。
この日は、「生姜ご飯」「豚肉のケチャップ炒め」「ジャンピーのおかか和え」「人参しりしり」「サツマイモのオレンジジュース煮」などを作りました。
具材には、津山産のお米、ジャンボピーマン、サツマイモ、レタス、生姜、トマトなどが使用されています。
食物学科4年の学生3名もサポーターとして参加し、初めにお弁当の食材を題材にしたビンゴゲームを行いました。
当選した方には、大学のグッズやお野菜をプレゼントしました。
中山先生からは、「お弁当の法則」として、「上手に詰めると、お弁当箱の容量(ml)がそのままエネルギー量になるといわれており、それを目安にすることができる」「料理の組み合わせは、見た目の割合が、主食3:主菜1:副菜2になるようにすると良い」などと説明がありました。
その後、調理工程などを説明し、お弁当作りがスタートしました。
保護者が子どもに作り方を教えながらお弁当作りを進めていき、学生たちもコミュニケーションを取りながらサポートを行い、色とりどりのお弁当が完成しました。
保護者からは「家でもなかなか親子でゆっくりとお弁当作りを楽しむことができないので、良い機会をいただきました」、子どもからは「小学校では習うことがない内容だったので、とても勉強になったし、お母さんと一緒にお弁当が作れて楽しかった」などの感想がありました。