美作大学調理師会7月の月一ランチ「中華粥・肉シュウマイ」40食完売!
2023年07月10日 美作大学調理師会
7月2日(日曜)、美作学園が運営する商店街のお店「みまっぱぷらざ」にて、「美作大学調理師会(サークル)」による“月一ランチ”が実施され、多くのお客様が学生考案のオリジナル料理を堪能しました。
この取り組みは、美作大学調理師会代表の牧原直太朗さん(食物学科3年/岡山県津山東高食物調理科出身)が、「みまっぱぷらざや、津山市商店街の活性化に一役買いたい」、また「地元の特産品を使用した料理で、地域の魅力を発信したい」、という思いで地域住民にランチ提供を行うもので、今年4月からスタートし3回目の実施となります。
<1回目の様子「オムライス&津山産そずり肉ハンバーグプレート(テーマ:洋食)」はこちら>
<2回目の様子「湯原湯けむり地鶏南蛮そば(テーマ:和食)」はこちら>
今回のテーマは「中華」とし、「黄ニラの中華粥」「こだわり肉シュウマイ」、また「コーヒー研究会のコーヒーゼリー」と調理師会特製「津山ももいろジンジャーエール」も合わせて提供しました。
具材には、岡山県産の黄ニラや、津山市久米地域特産のジャンボピーマン、津山産巨大胚芽米CoCoRoなどの特産品が使用されています。
お粥の提供はシンプルだからこそ難しく、作って時間が経過すると味変が起こる、これをどう解決したらよいか、代表の牧原さんは、中華専門の先生にご教授頂きなが見事に料理を完成させました。
また、珈琲研究会のコーヒーゼリーも、代表の井上さんは、どの程度の焙煎の仕方が良いか、珈琲の香りを残すためにはどのように冷やし固めたらよいか、甘さの加減など試行錯誤を繰り返していました。
この日は、調理師会メンバー11名(食物学科1年~4年)が調理や接客業務を行い、事前予約と当日ご来店いただいた方合わせて40食提供しました。
喫食者からは、「中華粥は鶏ガラの出汁が効いていてとても美味しかったし、シュウマイの味付けも良かった。こだわって作っているのがわかった」「このクオリティのコーヒーゼリーをここで食べられるとは思ってもみなかった」などと嬉しい感想をいただきました。
・顧問の教員より
「月一ランチも、和・洋・中と3回提供させていただき、お客様には、“美味しい”と高評価をいただき嬉しく思っています。何より、学生達がいつもこだわりを持って頑張っているところに誇らしさを感じています。顧問としてこのような学生さんたちとかかわらせてもらえることに幸せを感じています。調理師会、珈琲研究会の学生さんたちは、大変さの中に学生時代に良い思い出を作れていることと、管理栄養士として必要な調理技術やコミュニケーションなどのスキルを磨くことができているのではないかと思いますので、今後ももっと頑張ってほしいと願っております」
次回開催日は8月中旬~下旬頃を予定しています。詳細が決まり次第本サイトやSNS等で告知記事を掲載いたします。