食品ロス削減サークル、「NPO法人オレンジハートつやま」で“こども食堂”のお手伝い
2022年05月18日 食品ロス削減・フードバンク
4月16日(土曜)、食品ロス削減サークルに所属する食物学科3年生の学生5名が、NPO法人オレンジハートつやま(津山市山北)が定期的に実施している『こども食堂(オレンジみんな食堂)』に参加しました。
食品ロス削減サークルでは、定期的に本活動に参加させていただき、献立作成や調理のお手伝いをしています。<過去の活動の様子はこちら>
コロナ禍でなかなか活動ができていませんでしたが、年度も変わり新体制となって今年度初の活動となります。
『こども食堂(オレンジみんな食堂)』では、現在、コロナ禍で子どもたちが集まって食事をすることが難しいため、お弁当にして配布しています。お弁当は、フードバンクに集まった食品や地域の方からいただいた野菜など使用して作っています。
この日の献立は、「アスパラの肉巻き」「厚焼き卵」「玉ねぎとツナのごまサラダ」などで、学生たちはNPO法人オレンジハートつやまスタッフの皆さんの指示に従いながら手際よく調理をしていました。
また、調理中はスタッフの方々とコミュニケーションをとりながら楽しそうに作業を進めていました。調理後には、スタッフの方が「久しぶりに学生の皆さんが来てくれたから早く作ることができて助かった」と学生たちに感謝の言葉をかけていました。
- 部長の前田さん(食物学科3年/香川県高松南高校出身)のコメント
「食品ロス削減サークルは、地域の方々と協働しSDGsの重要課題でもある食品ロス削減活動を進めています。私たちの活動が少しでも地域の皆さんのお役に立つことができ、そして、この活動を通じて管理栄養士としてのスキルを磨くことに繋がればと思い日々活動を頑張っています」