太平洋戦争末期に20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦が終結したとされる6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県人会の学生や一般学生、教職員約70名が黙とうをささげ戦没者の冥福を祈りました。
沖縄県人会のメンバーは「74年前に起こった悲劇を忘れずに次の世代に伝えていきたい」と口々に語っていました。
また、この日は来年度に向けての第1回オープンキャンパスも同日に開催しており、100周年ホールに集まっていた高校生や保護者の方々にも呼びかけ、12時に沖縄の方角にむかって1分間黙とうをしました。
沖縄県人会6.23実行委員会は、「沖縄慰霊の日」を岡山の人たちにしっかり理解してほしいと、この「黙とう」の他に「創作劇『時をこえ』」も毎年上演しています。この黙とうの後に、体育館で上演し、素晴らしい演技を見せてくれました。