太平洋戦争末期の沖縄戦が終結したとされる6月23日は「沖縄慰霊の日」、沖縄県人会のメンバーの学生や一般学生、教職員が追悼の黙とうをしました。
この日は、土曜日ということもあり、参加者が昨年より少ない約60名。
それでも、6.23実行委員会の放送によるよびかけに授業などで学内にいた学生も集まってきて、沖縄県人会のメンバーの学生や教職員と一緒に、沖縄の方角に向かって1分間、「追悼の意」「平和への願い」を込めて、黙とうをしました。
「戦争を知らない私たちが、戦争を経験した方々の話や戦争についての資料などをもとに『戦争の悲惨さ』や『平和の大切さ』をしっかり後世に伝えていかなければ」「沖縄から遠い岡山の地に進学してきているので、岡山のみなさんにも戦争の悲惨さや平和であることの喜びをしっかり伝えていきたいと思います」と口々に話していました。
沖縄県人会6.23実行委員会は、「沖縄慰霊の日」を岡山の人たちにしっかり理解してほしいと、この「黙とう」の他に「創作劇『時をこえ』」も毎年上演しています。2018年度は、6月17日(日曜)に本学体育館で上演したばかりです。