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【大学50周年記念事業】地域で授業を開講する“市民キャンパス”を開催しました

2017年05月29日 お知らせ

5月28日に市民キャンパスを開催しました


 公民館を一日キャンパスとし、地域の方を招いて授業を行う「市民キャンパス」を、津山東公民館で開催しました。全学をあげて地域の中で講座を実施することは、初めての取り組みで、開講された講座にたくさんの地域の方が参加しました。


大学創立50周年を機に


 本学は「地域のくらしを支える人づくり」を目的として、津山市および周辺市町村の支援のもと、1967年にいわば「地域立」の高等教育機関として設立されました。この市民キャンパスは、創立50周年を契機に、地域によって生み出された原点に立ち返り、「地域の皆様とともに今後も歩んでいけるように」と願いを込めて開催されました。


各学科が開催した講座には140名以上の地域の方が参加しました


■運動で脳が若返る!手軽にできる認知症予防!〜体操〜【社会福祉学科担当】
参加者:48名
武田英樹先生が認知症のメカニズムや予防法を解説したあと、参加者は脳トレ体操や認知症予防体操を学生と一緒に楽しみました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


■小学生を持つ親を対象とした講演会「親子コミュニケーション」〜スマホ時代の子どもたち〜【児童学科担当】
参加者:17名
岡村健太先生が、データを交えながら現代の子どもの状況を解説し、大人がどう接すればよいか、子育てのアドバイスをしました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


■リラクゼーションマッサージ【専攻科担当】
参加者:16名
認知症や癌の緩和ケアとして行われているマッサージを、若林美佐子先生と学生が地域の方にレクチャーしました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


■親子クッキング【食物学科担当】
参加者:10組22名
佐々木公子先生の指導のもと、大学生と一緒にピザとスープを作りました。参加者は栄養のことや素材の活かし方など、総合的に学びながらクッキングを楽しみました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


■郷土ゆかりの作曲家を楽しむ〜ミニコンサート〜【幼児教育学科担当】
参加者:25名
木暮朋佳先生や鈴木雪絵先生、長尾千枝先生の歌や音楽を聴いたり、参加者が歌ったりして、箕作秋吉と山田耕筰の音楽の世界を楽しみました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


■親子クッキング【栄養学科担当】
参加者:6組14名
藤井わか子先生の指導のもと、短大生と一緒に、米粉を使って団子と蒸しカステラを作りました。栄養価が高く、見た目も鮮やかなスイーツが完成しました。
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真


パフォーマンスやビンゴ大会でも地域の方と一緒に盛り上がりました!


【高知県人会のよさこい、沖縄県人会のエイサー、津ダンスのダンス、美作クラブのダブルダッチ、リカイヒロメタインジャー「心と体の健康づくり」の劇、附属幼稚園のちびっこ集まれ!「遊びのコーナー」、児童文化研究部による託児、ビンゴ大会】
市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真

市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真

市民キャンパスの写真市民キャンパスの写真

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昼食は大学生が考案したお弁当!


参加者には食物学科と地元のスーパーが共同開発した弁当「秋薫る 30品目の色とり鶏 Bento」が振る舞われました。

参加者の感想


参加者からは「美作大学が身近な存在になりました」「認知症予防体操の講座では、楽しみながら頭を動かして、心も体も元気になりました」「先生や大学生に教えてもらう機会はなかなかないので、当日を楽しみにしていました。家族で参加しましたが、とても楽しかったです」といった感想が寄せられました。


今後は毎年、市内各地で開催します!

 
 今後は毎年、市民キャンパスを市内各地で開催します。そして、「地域立」の大学として50周年を迎えられた感謝を地域の方にお伝えするとともに、大学の知的資源を社会に還元し貢献していきます。


次回の市民キャンパスで、地域のみなさまにお会いできることを楽しみにしています!!