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令和7(2025)年度 実験動物慰霊式を執り行いました

2025年10月03日 お知らせ

10月3日(金曜)、西門に建立された動物慰霊碑の場にて「実験動物慰霊式」を執り行いました。
本学では、教育・研究の一環として動物実験を行っています。これまで多くの実験動物が私たちの学びと研究を支えてきました。
その尊い命に対し感謝と哀悼の意を捧げるため、今年7月に西門内側に動物慰霊碑が建立されました。

また、動物愛護と環境保護の精神を世界中に広めるために、10月4日が「世界動物の日」として制定されています。
本式典はその意義にあわせて開催されたものでもあります。

 

慰霊式には、桐生学長をはじめ、実験動物委員会委員、食物学科、社会福祉学科、栄養学科の学生代表などが参列しました。
開式に続き、学長からは教育・研究における倫理と責任、そして実験動物への深い感謝の言葉が述べられました。
続いて、納庄実験動物委員長による挨拶では、科学研究を進める上で動物の命を尊重し、そして実験動物への感謝を忘れず学びや研究に邁進したい、との思いが語られました。

その後、参列者一同で黙祷を捧げ、実験動物への追悼の意を表しました。
引き続き、参列者による献花が行われ、静かな雰囲気の中、花々が慰霊碑に手向けられました。

 

 

また、慰霊式後も献花台を設置し、多くの学生や教職員が足を運び、それぞれの形で実験動物への思いを寄せました。

 

 

本学では今後も、教育・研究活動において倫理的配慮を徹底するとともに、実験動物への感謝と追悼を忘れず、学びの糧として生かしてまいります。