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地域生活科学研究所による公開研究報告会を開催

2022年05月31日 お知らせ

5月20日(金曜)、27日(金曜)の2日間にわたり、美作大学・美作大学短期大学部 地域生活科学研究所による公開研究報告会を開催しました。

 

報告会の様子

 

地域生活科学研究所とは、美作大学生活科学の教育研究の蓄積と現有する人的・知的資源を活かして、近隣、広域を問わず、地域に存在する研究課題について、主体的に、あるいは外部ニーズを受けとめるかたちで実践的に取り組み、成果を地域社会や教育の場に還元することを目的とした組織です。

2003年の設立以降、美作地域の産業・文化・生活・教育についての研究や地域貢献を掲げた活動が進められています。

<地域生活科学研究所についてのページはこちら>

 

毎年実施しているこの公開研究報告会は、研究所の所員がこの一年間取り組んできた研究及び活動を口頭発表し、参加者からの意見等を踏まえ、さらに研究・活動を深めていくためのものです。

 

報告会の様子  報告会の様子

 

今年度の公開研究報告会で発表された内容は下記の通りです。

 

  • 「美作圏域におけるひきこもりピアサポートネットワークの構築」 報告者:社会福祉学科 菅原 明美准教授
  • 「障害のある人を対象としたオープン・カレッジの開催~発達障害のある高校生の進路選択支援・知的障害のある人への学習機会の提供~」 報告者:社会福祉学科 薬師寺 明子准教授
  • 「地域の学生を中心としたアスリートに対する栄養サポート」 報告者:食物学科 土海 一美准教授
  • 「地域と協働の自然環境を活用した親子の居場所づくりの検討」 報告者:児童学科 薮田 弘美准教授
  • 「津山圏域の農産物及び農産物加工品の加工時期及び保存方法が及ぼす味・香りへの影響」 報告者:栄養学科 桑守 正範教授
  • 「城東じ・ば・子の茶の間における学生による地域福祉実践研究」 報告者:社会福祉学科 堀川 涼子教授
  • 「共同開発による地域の食意識向上」 報告者:食物学科 住吉 友香助手
  • 「地域教育力の向上を目指して~小中学校・公民館との連携~ 」 報告者:児童学科 甲田 敦三准教授
  • 「食品ロス削減に視点をおいた体験活動への参加と教材の作成」 報告者:食物学科 徳広 千惠教授
  • 「犯罪被害者支援の推進に向けた専門機関との連携に関する研究~犯罪被害の早期発見・予防に向けたとりくみ~ 」 報告者:専攻科(社会福祉学科) 加藤 利恵助教
  • 「地域創生論に係るフィールドワークモデルの構築に関する研究」 報告者:社会福祉学科 武田 英樹教授
  • 「作東バレンタインホテルと美作大学短期大学部とのコラボメニューの開発」 報告者:栄養学科 長妻 洋恵講師
  • 「地域の資源を活用したリラクゼーション玩具の制作と研究Ⅲ」 報告者:幼児教育学科 中田 稔教授、専攻科 若林美佐子准教授

 

 

それぞれの発表の後は、活発な意見交換や質疑応答が行われました。