短大栄養学科長の納庄教授が「吉本興業」、「曲辰」と“牛肉料理に合うスパイス”を共同開発!
2022年05月19日 お知らせ
美作大学短期大学部栄養学科長の納庄康晴教授が、吉本興業と津山市が出資する地域商社「曲辰」と共同で牛肉料理に合うスパイス「牛魔王」を開発しました。
この取り組みは津山市と吉本興業の地方創生プロジェクトの一環で、牛肉料理が美味しくなる、津山ならではの商品を開発し、地域活性化を図ることを目的としています。
昨年の秋ごろにスタートし、吉本興業所属の津山市に所縁のあるお笑い芸人の河本準一さんが試食会等に参加しPRに協力しています。
納庄教授は本学内、および市庁舎などで数回にわたり試食会を開き、調合や味のバランスを専門的視点からアドバイスし、半年以上試作を重ねました。
<試食検討会の様子>
調味料には、香り高く、マイルドな辛味と爽やかな味わいが特徴の地元産生姜を活かしており、津山市の姉妹都市である沖縄県宮古島市のまろやかでうまみが多い「雪塩」のほか、ニンニク、タマネギ、コリアンダーなどが配合されています。牛肉をはじめ、豚肉、鶏肉の焼き肉やステーキに使うと味を引き立てつつ、さっぱり食べられるものとなっています。
納庄教授のコメント
「最近流行っているアウトドアスパイスとは少し違う、生姜の風味が存分に味わえるスパイスに仕上がりました。タレやソースに追い足ししても美味しくなります。是非多くの人に味わって頂ければと思います」
「牛魔王」は<曲辰WEBサイト>や津山観光センター等で販売されています。