「新6号館」の竣工式が行われました
2022年01月28日 お知らせ
1月26日(水曜)、キャンパス内に完成した新校舎「新6号館」の竣工式が、同館内3階フロアにて執り行われました。
式は新型コロナ感染予防の為、規模を縮小して実施し、学園関係者や工事業者等約30名が出席しました。
式の中で、藤原修己理事長は「私学経営は厳しい状況であり、競争的環境の中でそれを乗り越え、そして、地方創生が叫ばれている中、今後も若者定住の街づくりと共生する学園づくりを進めていきたい」、鵜﨑実学長は「この新6号館を舞台に我々教職員が力を発揮し、今後も地域社会の暮らしを支えるエッセンシャルワーカーを育てていけるよう、決意を新たに頑張っていきたい」と挨拶を述べました。
新6号館は、老朽化した6号館、7号館(旧図書館)の二つの校舎の機能を移転したもので、“教育研究機能・アメニティ空間の充実”をコンセプトに、教育効果を高めるために先端的教育研究機器の導入、学生の自発的学習を支えるゼミ室や学習スペースの確保、快適なラウンジ等のアメニティ空間を備えています。
鉄骨4階延床面積5,277平方メートルで、収容人数100人規模の大講義室4室、研究室30室、約11万冊所蔵できる書庫、電子ピアノ50台を設置する音楽室、ピアノレッスン室、食品衛生学・解剖生理学の各実験室等を備えています。
教室の大部分は教育効果を高めるアクティブ・ラーニングのために可動式の机と椅子を設置、給食経営管理実習室はハサップの基準に対応し、最新の調理器具や衛生器具を導入し、 先進的な学びができる設備を整えています。
また、学生ホールの他、2階~4階各フロアにはラウンジを設置し、学生たちの学習・コミュニケーションの場も充実させています。
2022年4月から利用開始予定です。