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ベトナムの子どもたちに日本の良さを!“日本語パートナーズ”派遣事業で学生がベトナムを訪問活動中

2018年03月12日 お知らせ

写真:美作市市長と学生が椅子に座って集合写真を撮っている様子

写真提供:“日本語パートナーズ”派遣事業(国際交流基金アジアセンター)

 

美作大学の学生5名が、国際交流基金(東京)主催の派遣事業で、3月3日から17日までの2週間、ベトナムを訪問しています。日本語を学ぶ現地の学生に言葉や文化、美作市などについて紹介し、日本の良さを伝えていきます。

 

「日本語パートナーズ」事業は、東南アジアの中学、高校で現地の日本語教師とともに活動する人材を派遣する事業です。今回の派遣事業は、「日本語パートナーズ短期派遣―ベトナム短期(3期)」に当たるもので、2020年の東京オリンピックでベトナムチームのホストタウンとなっている4つの自治体(美作市、釧路市、茨城県、長崎県)対象に募集がありました。昨年10月に本学と包括連携協定を結んでいる美作市から、学生を組織して応募してほしいと依頼がありました。そこで、本学の3年野村菜穂さん、2年の山口奈那さん、戸川侑香さん、大塚双葉さん、大下文子さんの5名と美作市出身で東京外国語大学の学生を1名加えたチームが結成。応募の結果、書類審査と面接選考を見事に通過しました。その後、2月に美作市と国際交流基金の研修を受け、活動の準備を行いました。また、美作市萩原誠司市長を表敬訪問し、現地での活動の決意を表明するとともに、ベトナム人が在住する美作市の話など市長から伺いました(写真上)。

 

現地では、ホーチミン市とビンズオン市の日本語教育が導入されている中学、高校、大学の計10校を訪問し、動画やクイズ、ゲームなどを通して日本語や日本文化に親しんでもらいます。その他にも、きび団子や湯郷温泉といった岡山県、ベトナムのホストタウンとなっている美作市の名物や観光地なども紹介し、日本を、美作市をより身近に感じてもらえるよう取り組んでいきます。

 

写真:現地に着き、学校の門の前で記念撮影する学生

(グエン・ヴァン・ティエット中学校入り口にて)

 

写真:教室の前方で岡山の伝統芸能のうらじゃを披露する学生たち

(うらじゃ踊りを披露する美作大学チーム)