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「緊急事態宣言」が全国に拡大発令されたことを受けて、4月21日（火曜）より学内での授業を一旦中断していましたが、6日間の休講を挟んで、4月27日(月曜)よりオンライン授業を開始しました。

オンライン授業は未経験のことであり短期間での準備は困難を伴いましたが、教員や学修・学術情報センターのスタッフを始めとした教職員の努力の末、オンライン授業のスタートが切れました。

また、新年度に入り二週間の通常授業を行ったことで教員と学生が一定のコミュニケーションが取れており、各科目のガイダンスも終了していたため、オンライン授業にもスムーズに移行することができました。

写真は、食物学科 納庄康晴教授と食物学科4年生の卒業研究生によるオンライン会議の様子。

オンライン授業の開始について学生は「4年生は国家試験も控えており、自宅に待機して一人勉強をしているよりは、先生や同級生とオンライン上でコミュニケーションをとることで安心につながります。」と感想を述べました。

また、社会福祉学科 有岡道博准教授担当の「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度Ⅰ（社会福祉学科1年の科目）」では、オンライン授業を受けるのが初めてのことで戸惑いもあったようだが、受講した学生からは「ひとり家で過ごすことに苦痛を感じていたので、大学がすぐにオンライン授業を始めてくれて嬉しかった」との感想が多数寄せられました。

対面での授業が再開するまでオンライン授業が続くこととなりますが、オンライン授業での教育内容の質をさらに上げるよう、また対応できる授業を増やすよう、試行錯誤しながら進めていきます。