客員教授 片山善博氏・増田寛也氏による「美作大学連続講演会『地方創生論』」開講決定!!
2019年12月17日 お知らせ
総務大臣を経験された片山善博氏と増田寛也氏の両客員教授のによる「『地方創生論』〜地方はどうしたら元気になるか? 地方が持続的に発展するための処方箋〜」と題した連続講演会を1月25日(土曜)と2月6日(木曜)に開催します。
詳細は以下のとおりです
【演題】
『地方創生論』〜地方はどうしたら元気になるか? 地方が持続的に発展するための処方箋〜
【日時】
●2020年1月25日(土曜) 12:40~15:50
片山 善博(かたやま よしひろ)氏
テーマ:「お仕着せでなく、自ら仕立てる地方創生に」
<講義概要>
多くの地域は人口減少と地域経済の停滞に悩まされている。これに対処するため、国は5年前から「地方創生」に取り組んできた。ただ、今日まで東京一極集中と地方からの人口流出の動きに変化は見られない。
現状を変えるには、これまでの国主導の地方創生ではなく、地域主導の仕組みに改める必要がある。地域の課題は多様であって決して全国一律ではないからだ。地域自らが現状をよく認識し、地域本位に考える力を持ち、そして課題解決に乗り出す気概と行動力を持たなければならない。講義では、住民、企業などの組織・団体、そして自治体がどうあるべきかについて考えてみたい。
特に、地方創生を考える上で自治体の果たす役割は大きい。地方議会や教育委員会を含めて自治体が抱える課題や今後のあり方についても、自らの経験も踏まえて論じることとしたい。
片山 善博(かたやま よしひろ)氏
<略歴>
前鳥取県知事・元総務大臣
早稲田大学公共経営大学院 教授
鳥取大学 客員教授
●2020年2月6日(木曜) 12:40~15:50
増田 寬也(ますだ ひろや)氏
テーマ:「地方創生 第2期へ」
<講義概要>
政府は2014年から「地方創生」の政策を始めた。それから5年経過したが、東京への一極集中はむしろ加速している。この5年間の成果と第2期への課題などを考える。
増田 寛也(ますだ ひろや)氏
<略歴>
前岩手県知事・元総務大臣
株式会社野村総合研究所 顧問
東京大学公共政策大学院 客員教授
【会場】
美作学園創立100周年記念館 5階 100周年ホール
【お問合せ先】
美作大学地域連携推進室 TEL 0868-22-7718
この講演会は「美作地域人材育成プラットフォーム」を構成する岡山県美作県民局と美作地域10市町村の行政関係者、産業界(津山商工会議所、真庭商工会、作州津山商工会、鏡野町商工会、久米郡商工会、みまさか商工会)、津山工業高等専門学校、それぞれの関係者にも受講していただくことができます。
※詳細は【お問合せ先】まで