防災・防火への意識を高めるために~学生・教職員全員で防災訓練実施~
2018年10月04日 お知らせ
9月25日(火曜)、美作大学・美作大学短期大学部の学生と教職員が、津山圏域消防本部津山消防署の指導・協力の下、「防災避難訓練」を実施しました。
6号館1階の調理実習室からの出火を想定し、『自衛消防計画』の手順に従って、火元の確認や初期消火活動、119番通報、避難誘導などを実際に行いました。
「ただいま、6号館1階西側の調理実習室で火災が発生しました。職員の指示に従って避難してください。エレベーターは危険ですので使わないでください。」との学内放送で学内にいる学生や教職員が一斉に避難を開始し、職員は『自衛消防隊組織』で定められた班によってそれぞれ行動しました。
避難場所となっているグラウンドに避難してきた学生たちは、消防隊員や防火管理者から講評をうけ、その後体育館にある消火栓にホースをつなぎ、放水訓練を体験しました。
火事以外でも天災などに遭い、避難する可能性もあるため、学内に残った学生・教職員は避難経路や避難手順を確認しながら、真剣に取り組んでいました。
避難だけでなく今後も防災・減災の取り組みを継続的に実施・改善していき、より安全・安心な学習環境の維持を続けていきます。
また、訓練終了後には、職員は学内の放水栓等の取扱いについて説明を受けました。
■実施概要
日時 2018年9月25日(火曜)16:00 ~ 17:10
場所 美作大学キャンパス内
参加者 教職員及び学生 約250名
内容 火災発生を想定した全学一斉防災避難訓練。消火栓ホース取扱訓練。