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認知症への理解と福祉的な視点を伝える~実習中の在学生が認知症サポーター養成講座をお手伝い~

2018年09月05日お知らせ

8月31日(金曜)、社会福祉学科4年生2人が税理士法人J・PLUS(津山市北園町)で実施された「認知症サポーター養成講座」をサポートしました。

お手伝いしたのは、社会福祉学科4年の安東 卓哉さん(岡山県・津山東高校出身)と濱田 享明さん(高知県・佐川高校出身)。2人は現在、津山市地域包括支援センターで「相談援助実習」をしています。

津山市では「認知症サポーター養成講座」は津山市地域包括支援センターの業務となっていることもあり、実習生としてこの養成講座をサポートしました。津山市では、年々増加傾向にある認知症についてより多くの方々の理解と啓発のため、様々な場所で養成講座を実施しています。

 

写真:養成講座を熱心に受講する社員さんと講師の藤原さん


 

講座は、この講座の講師を務めるキャラバンメイトという役割の説明から始まり、認知症の症状や認知症当事者や家族の経験談などテキストや映像を使用しながら進んでいきました。

今日の講座のキャラバンメイトは、津山市地域包括支援センターの職員であり、本学福祉のまちづくり学科(現社会福祉学科)を卒業した藤原 康起さんが務めました。

講座の中で受講者には「認知症の理解や対応の仕方」を伝え、後輩たちには地域包括支援センターの業務について伝えました。

学生2名は、昨年、自ら研修を受講し「学生認知症キャラバンメイト」として登録していることもあり、認知症への対応の良い例・悪い例を、寸劇を交えて例示し、理解を深めるお手伝いをしました。

 

写真:実習生として講座のお手伝いをする安東くんと濱田くんと講師の卒業生藤原さんresize_DSC_0016.jpg

 

受講者の社員のみなさんは、メモを取ったり、相槌を打つなどとても熱心に受講しました。講座の最後には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」を身に着け、充実した講義を受講された様子でした。

 

写真:養成講座後に社員の方全員と記念撮影写真:認知症サポーターの証「オレンジリング」

 

J・PLUS代表の税理士の磯山 淳氏は「税理士2人、職員10名全員で受講させてもらった。税理士法人ということで普段の業務では数字や法律等に触れる業務がほとんどだが、認知症の方へのサポートの話を聞くことにより、人の立場にたって物事を考えることや相手の話をしっかり聞くことができる社員になってもらいたいとこの講座を開講してもらった。今後認知症の方から相談を受けることもあると考えられ、社員全員が認知症について理解を深め、適切な対応ができるようになってほしい。今日は同じ町内にある美作大学から学生さんが来てくれたのでさらによかった。」と話してくださいました。

受講した社員の一人は、「普段触れることのない内容でとても勉強になりました。今後クライアントとして認知症の方に関わることがあるので、今日聞いた内容を役に立てたい。」と感想を口にしていました。

 

講師を務めた藤原さんは、「地域包括支援センターの業務では、認知症の方への対応は切っても切れない状況にあります。認知症に関する相談は年々増加傾向にあることは統計的にも普段の業務でも強く感じています。実習中の学生さんには自分たちの認知症への理解はもちろんですが、社会全体の認知症への理解が進むようにするために、社会福祉士の役割について常に考えて勉強してほしい。」と力強く語っていました。