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子ども分野の専門職にめざす学生たちに役立てて~書籍などの寄贈に対し美作子どもの国語力研究会に感謝状贈る~

2018年08月10日 お知らせ

8月9日(木曜)、10年間の活動を通じて集まった書籍や資料を寄贈くださった「美作子どもの国語力研究会」に対し、感謝状を贈呈しました。

 

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2017(平成29)年、会の解散に伴い、会員が収集した「国語実践教育」に関する資料や絵本・文学書など整理した544冊を関係の深かった本学に寄贈くださいました。寄贈されたものの中には、国語教育や綴り方教育を歴史的社会的に捉えられる貴重な資料、研究会が刊行した研究誌「美作子どもの国語力」で、古いものや現在では手に入らないものなども多く含まれています。

 

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「美作子どもの国語力研究会」は、元小学校教諭の有志6名が集まり、2008(平成20)年に発足。美作地区を中心に集まった小学校教員などと一緒に国語教育の実践活動について考え、著名な作家や有識者を招いての講演会や若手教員らによる実践発表なども盛んに開催するなど、10年間の永きにわたり、研究や研鑽を続けてこられました。

この研究会のすべての活動は本学で行われ、本学の小学校教員を目指す学生たちも多く参加して、本学の専門職養成にも多大なご尽力をいただきました。

 

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贈呈式には発足当時の会員6名のうち4名の会員が出席し、代表して神﨑博彦会長に図書館長 長谷川勝一副学長からお礼の言葉とともに感謝状が手渡されました。

神﨑会長は「子どもたちを教える立場をめざす学生さんたちに自分たちの「子どもの国語力」に関する研究や経験が少しでも役に立つことを願っています。研究会には学生さんや卒業生もたくさん参加してくれて、会を支えてくれました。このような機会と場所を与えてくださった大学に我々が感謝しています。」とお話くださいました。