Home>新着情報>イベント>6月19日に美作大学公開講座「私らしく生ききろう!~『わたしの生き方ノート』のススメ~」を開催

新着情報

News

6月19日に美作大学公開講座「私らしく生ききろう!~『わたしの生き方ノート』のススメ~」を開催

2021年06月23日 イベント

6月19日(土曜)、令和3年度初回の美作大学公開講座を社会福祉学科 堀川涼子教授を講師として「私らしく生ききろう!~『わたしの生き方ノート』のススメ~」のテーマで開催しました。

 

堀川先生は、大学では高齢者福祉やソーシャルワークに関連する授業を担当され、まず資料を用いて高齢社会の現状や、要介護者、認知症高齢者、高齢者のみの世帯の増加の状況、最後を迎えたい場所を考える際7割以上が家族などの負担を考慮することなどをわかりやすく紹介され、「誰もが元気で長生きがしたいと思っているが、人は必ず誰かの手を必要とし、支え合って生きていくことになる」ことを説明されながら、講義を進められました。

 

公開講座堀川先生講義の様子公開講座堀川先生講義の様子

 

そして、「認知症になったらどうなるの」を例として取り上げて、私たちがめざしているのは「住み慣れた地域における普通の暮らしの幸せづくり」であり、「注文をまちがえる料理店」や津山市内で開催した「注文をまちがえるかもしれないレストラン」の取り組みなどをYouTubeなどを用いて紹介されました。

 

そのうえで、「わたしらしく生きる、生ききる」ためにはどうすればよいか、希望する生活を自分自身で考え、具体的に示しておくことが必要であり、「わたしの生き方ノート」を活用する意義等について説明があり、自分の人生を最後の時まで「自分で決める」ために作成するものであることを述べられました。「終活」や「エンディングノート」などが注目されるなか、「死ぬ時」や「死後」のことではなく、どう生きるかに焦点をあてたノートです。

 

公開講座堀川先生講義の様子公開講座堀川先生講義の様子

 

そして、これからの人生を考えるきっかけになり、信頼できる人に確認してもらうこと、気持ちが変わったら何度でも書き直すことなど記入にあたっての考え方や作成するメリットなどに関する説明がありました。

生き方ノートの写真

 

最後に、まとめとして人生100年時代、自分自身を振り返り、これからのよりよい人生を送るために、「わたしの生き方ノート」を作成してみませんかということで、ノートの一例を示して参加者が実際にそれを記入して講座を終了しました。

 

今回は、コロナ禍のなかで参加者が少なく、また話し合いの場を持つことができませんでしたが、参加者からはノートの意味や使い方がよくわかった、生きるエネルギーが沸いてきた、作成してみたいと思ったなどの意見をいただきました。

 

美作大学公開講座は、美作大学と美作大学短期大学部が、地域に開かれた大学をめざして、どなたでも受講できる講座を開催しています。引き続きみなさんに楽しく学んでいただけるような講座を企画していきますので、お楽しみに。