美作大学「無料野菜スタンド」~地域が支えるみま大生~ 美咲町との連携スタート
2021年05月27日 イベント
2021年5月より、美作大学の「無料野菜スタンド」について美咲町と連携し、定期的な野菜提供をキーとした「学生支援」を行い、「地域と学生の交流促進」へと発展させていく取り組みを開始いたしました。
<2020年10月には津山高専と食品ロス削減を目的とした連携を開始しました>
美咲町農家の方々からご協力を得て、余剰分の野菜をご提供いただき、学内に設置した無料野菜コーナーで配布いたします。
①地域と連携し、コロナ禍で困窮する学生を支援。
②無料野菜スタンドが始まって以来初の自治体との連携。
③食品ロス削減という観点からSDGsに貢献。
以上の観点よりこの取り組みを進めてまいります。
5月26日(水曜)には、美咲町青野高陽町長をはじめとした役場職員が持ち寄った野菜などを美作大学へ運搬していただき、鵜﨑実学長や学生らが受け取りました。
青野町長より「コロナ禍で辛い状況ですが、美咲町の美味しい野菜を食べて元気を出してもらいたいです。」と挨拶があり、鵜﨑学長は「学生たちはアルバイトができず大変な状況にある中で、このように地域の方々に支えていただき感謝いたします。」、代表の学生は「この度のご支援に感謝いたします。これをきっかけに地域との結びつきができて嬉しく思います。」とお礼を述べました。
この日は、お米約700kg、玉ねぎ、ほうれん草、ネギ、キャベツ等の野菜、カップラーメンやレトルトカレー等をご提供いただき、中庭のブースに並べられた物品は、多くの学生が感謝の言葉を述べながら全て持ち帰りました。
今後も定期的に野菜をご提供いただき、野菜生産者と学生が交流を深め、地域と学生の地域交流促進を図ることも計画しています。