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リーダーとしての資質を磨くために~学生課が『リーダーズキャンプ』を開催~

2021年02月26日 イベント

2月9日(火曜)、クラブ・サークル団体や、学友会執行部、白梅祭実行委員など、学生活動の中心的な団体の代表学生を対象とした『リーダーズキャンプ』を実施しました。
この取り組みは、学生課のクラブ・サークル担当の職員が企画し、それぞれの団体のリーダーを対象に、リーダーに求められる資質の向上を図り、自己理解・他者理解を深め、自身の成長やクラブ・サークル活動の運営能力を高めることを目的とし、今年で4回目の実施となります。

 

グループディスカッションの様子

 

今年は新型コロナウイルス感染対策のため時間を短縮して、学内にて「クラブ活動の活性化」や「広報活動・新入部員を増やす方法」などをテーマに、グループディスカッションを行いました。

18団体から26名の学生が参加しました。

 

冒頭に桐生和幸副学長より

「今年はコロナ禍で思うように活動ができない中で、感染対策の協力に感謝しています。ここにいる皆さんには、リーダーとなり部員を引っ張っていくことで、指導力、調整力を身に付け、自己理解や他者理解を通じた運営能力の向上に期待しています。」と挨拶がありました。

 

挨拶の様子

 

グループディスカッションでは、コロナ禍で活動ができなかった今年度の状況を振り返りながら、次年度に向けてクラブ・サークル活動が衰退しないための方法などを話し合い、様々な意見が飛び交いました。

 

安全に新入生に活動内容を伝える手段として「動画で活動内容を伝える」というテーマでは、「情報量をコンパクトにまとめる」「動画の視聴者数を増やすために広報する」「字幕を有効活用する」など、いかに多くの視聴者の目を引き、最後まで見てもらえる動画を作るかといった点で多くの意見があがりました。

 

発表する学生

 

大学広報室職員も参加し、「コロナ禍でも安全に情報を伝える手段として動画は有効です。不特定多数の目に触れるため肖像権の問題をクリアし、対象者に合わせて工夫し編集をする必要があります。」と動画作成時のアドバイスをしました。

 

学生たちは「この状況下だからこそできること」を考え、様々な意見を出し合い有意義な時間となりました。

 

 

メモを取る学生

 

 

参加した学生のコメント

「大学生活を充実させるためには、クラブ活動はとても重要だと思います。コロナ禍でも安全を確保しながらできることを模索することで、自らの学びにもなりますし、来年の新入生が不安を感じることなく活動に参加できるよう、先輩としての役割を果たしていきたいと思います。」

 

学生課職員より

「2020年度はコロナウイルスの影響により新入生歓迎会の中止やクラブ活動の制限など例年にはない1年になりました。その中でも各団体が創意工夫しながら活動を行い、その活動の中で出た課題や今後のクラブ活動を発展させるために何をするべきかなどをグループディスカッションで話し合ってもらいました。グループディスカッションで出た意見は学生課の職員にとって貴重な意見ばかりで学生から学ぶ点が多くありました。この意見を活かして今後のクラブ活動の発展につなげていきたいと思います。」

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