「防災・防犯フェスティバル2025」を開催しました
2025年12月09日 イベント
2025年12月7日(日)、本学にて「防災・防犯フェスティバル」を開催しました。当日は12月とは思えないほど暖かく、風もほとんどない絶好のフェスティバル日和となり、地域の皆さま535名にご来場いただきました。参加大学は岡山県立大学、岡山理科大学、川崎医療福祉大学、吉備国際大学、おかやまバトン(岡山大学)の5校、協力団体は津山警察署、津山消防署、岡山トヨタ、ゆうあいセンター、津山市社会福祉協議会、株式会社ナンバなど、多岐にわたりました。キッチンカーも出店し、会場全体が終日にぎわいました。

体育館ステージでは、本学のヒーロー「ミマダイン」と吉備国際大学の「ボラレンジャー」によるコラボヒーローショー、岡山理科大学によるサイエンスショー、津山消防組合による心肺蘇生法講習など、多彩なプログラムを実施。子どもたちだけでなく大人も楽しみながら学べる内容で、多くの拍手が送られていました。

屋外では、岡山トヨタの電気自動車を活用した災害時給電機能の体験や、津山警察署によるパトカー・白バイ展示が行われ、子どもたちは運転席に座るなど普段できない体験に大喜び。さらに消防署によるはしご車の訓練も実施され、迫力ある救出訓練を間近で見学できました。
また、体育館2階のサブアリーナでは、本学サークル「HOPES」による食支援活動の紹介や、岡山県立大学の協力による災害用非常食のさまざまな食べ方体験が行われ、来場者が防災食について実際に味わいながら学ぶ貴重な機会となりました。災害時の備えを「体験として学ぶ」企画として、多くの方が興味深く参加されていました。
良い天気だったため、焼きそばやフライドポテトなどキッチンカーのメニューを片手に、適当な場所に腰掛けて日差しの下で食事を楽しむ姿や、岡山トヨタが配布した非常用食品を試食する人の姿も多く見られました。冬とは思えない穏やかな陽気の中で笑顔があふれる一日となりました。

イベント終了後には参加大学による交流会が開かれ、良かった点や今後に向けた改善点について活発な意見交換が行われました。
企画から運営まで携わってくれた学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ご来場・ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

![]()
