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~大学でのハラスメント防止~外部講師による教職員SD研修実施

2021年01月08日 イベント

1月7日(木曜)、本学内にてハラスメントに関するSD研修が開催され、神戸学院大学ハラスメント相談室専門相談員の鍋谷美子氏を外部講師としてお招きし、『大学でのハラスメントを防ぐために~架空事例から考える~』をテーマにご講義いただきました。

 

研修の様子

 

冒頭に鵜﨑実学長より、「“面倒見が良い大学”を目指している本学にとって、ハラスメントをテーマとしたこの研修会の重要性は非常に高い。また、大学は教職員同士の連携によって質の高い教育を提供する場であり、ハラスメントは決して許されるものではない。本日の講義内容を真摯に聴いて教職員皆で成長していければと思う。」と挨拶がありました。

 

学長が挨拶する様子

 

鍋谷氏はまず、大学でハラスメントが起こる背景として、『専門職や専門家の集団の中に権力構造があること』『大学独自の常識の作られ方や意思決定方法があること』など、大学の独自性を指摘し、「意義を申し立てる制度をオープンにしていく必要がある。」と訴えました。

 

また、ハラスメントを起こさないための意識として、『お互いが人格を尊重し合い、大学にとって大切な構成員であるという意識を持つ』『ハラスメントの背景には、偏見や差別意識があることを自覚する』『地位の上位者は下位者に対して優越意識や支配意識を持ちやすいことを自覚する』などがあることを説明しました。

 

講師の様子

 

ハラスメントを防ぐ環境づくりの話では、「ハラスメントは突然発生するものではない。放置せず、グレーのうちに介入しエスカレートを防ぐ必要がある。」と述べ、「ハラスメントを受けている人を孤立させないためにも、第三者が介入することが必要である。」と指摘しました。

 

また、様々な架空事例を紐解いていく中で、ハラスメントに対する管理職の関り方として、「管理職は対応のリード役であり、相談者の意思尊重と厳重な情報管理、相談しやすい環境づくりと早めの対応が大切。」と述べました。

 

講師の様子

 

最後に鍋谷氏は、「ハラスメントの背景には『立場の違い』や『力関係』があり、誰でも被害者、加害者、傍観者になる。また、放置しておくと悪化していくものである。困ったら気軽に相談できる体制を作っておくことが大事。」と強調し、講義を締めくくりました。

 

美作大学では今後も定期的にハラスメントに関するSD研修を開催し、ハラスメントのない職場作りを目指していきます。