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令和7年度 第1回保育士・幼稚園教諭就職支援セミナーを開催

2025年07月15日 イベント

【保育士・幼稚園教諭就職支援事業】

 

7月14日(月曜)、美作大学附属幼稚園にて、本年度第1回の保育士・幼稚園教諭 就職支援セミナーを開催しました。

このセミナーは、保育所等で働いたことのない方やブランクがある方でも安心して保育施設に就職できるように、現場で役立つ情報や知識、技術などを提供し、一人でも多くの方に保育の現場で働いていただくように支援する目的で毎年開催しています。

今回は、子育て支援センターや看護師として日々子どもたちに関わっておられる5名の受講生の参加がありました。

 

  ※脚本 堀尾青史 絵 和歌山静子 『こねこのしろちゃん』 童心社

セミナーの様子

    ※脚本・絵 まついのりこ 『おおきくおおきくおおきくなあれ』 童心社

午前の部は、本学幼児教育学科の居原田洋子教授が「紙芝居と絵本の魅力」と題して講義と演習を行いました。
居原田教授は受講生に紙芝居を4巻実演し、紙芝居と絵本の違いや、間の取り方、三面開きの舞台の使い方、演じ方、観客の受講生との言葉のやりとり等紙芝居と絵本の魅力をお話されました。
講義のあとは、受講生は三面開きの舞台を使用して、紙芝居を実演する練習をし、附属幼稚園の子どもたちの前で紙芝居舞台を使って実演する演習にチャレンジしました。

 

セミナーの様子 セミナーの様子

 

午後の部は児童学科の市川智之講師が、「乳幼児の遊びと保育」をテーマに、ギターの演奏や手遊びを交えながら講義を行いました。

市川講師は保育者について、「本当に楽しい仕事です!『楽しくなければ保育じゃない』。保育者は、子どもも、皆さん自身も主人公になれる仕事です」とエールを送られました。

 

セミナーの最後には、受講生の皆様と居原田教授で本日の講義・演習の振り返りを行いました。

 

セミナーの様子

 

「紙芝居の良さに引込まれました。子育て支援センターでも活用してひとときでも親子で空間を共有できる時間を作りたいと思いました」「紙芝居の実演では、子どもたちを直接感じることができよい経験になりました」「改めて保育の現場や子どもと関わることの重みを感じました。子どものことを知ることができて良い機会となりました」
と受講生からの感想がありました。

 

第2回のセミナーは、令和8年2月16日(月曜)に津山市立みどりの丘保育所を会場として開催します。

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