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本学でスポーツ指導者等研修会開催、保育・教育現場でのリスク管理と対策を学ぶ!

2025年03月11日 講演会 イベント

3月6日(木曜)、本学にて、独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済事業部広島業務推進課の土居芳代氏を講師に迎え、「近年における子どもの事故防止の取り組み~保育・教育中の事故・ヒヤリハットを通じて~」と題した研修会を開催しました。

 

研修会の様子

 

本研修の目的は、保育・教育現場での事故を未然に防ぐための具体的な方策を学び、安全な環境づくりへの意識を高めることにあります。特に、近年は子どもたちの体力低下が問題視されており、運動不足による転倒や事故のリスクが高まっています。そのため、事故防止の取り組みはこれまで以上に重要となっています。

 

研修会のチラシ

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研修では、災害共済給付の実施を通じて収集・分析された保育・教育中の事故データをもとに、乳幼児や児童の事故の傾向について解説がありました。さらに、事故防止策や発生時の対応、応急処置について、具体的な事例を交えて説明が行われました。

 

研修会の様子  研修会の様子

 

特に、岡山県内の学校や保育施設で発生した事故をもとに、遊具での事故、誤飲・窒息、熱中症、プールでの事故など、多岐にわたるケースが取り上げられ、それぞれの防止策について詳しく説明されました。

また、参加者同士で事故を想定したロールプレイを実施し、実際の場面を想定したディスカッションを通じて、より実践的な対応方法を学びました。

 

研修会の様子

 

研修には、本学の職員、附属幼稚園の職員、保育士として働く卒業生など約20名が参加しました。現場で子どもたちと関わる職員にとって、実際の事故例をもとにした演習は非常に有益であり、事故防止のための実践的な知識を深める貴重な機会となりました。

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