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県立誕生寺支援学校の産業現場実習受け入れを実施

2024年06月21日 イベント

6月3日(月曜)から6月14日(金曜)までの2週間、美作大学で岡山県立誕生寺支援学校高等部の生徒4名が校外実習を行いました。

これは、岡山県立誕生寺支援学校高等部が「生徒の自立と社会参加を可能にするための力を実践的・体験的に身につけさせたい」と「産業現場等における実習」として実施しているもので、毎年この時期に2週間程度実施されるもので、美作大学もその受け入れ事業所の一つとなっています。

 

作業の様子

 

 

主に大学内の清掃や環境整備等の作業、書類の封入作業などを行いましたが、6日、13日には、福祉と教育の連携について学ぶ、社会福祉学科岡田美佳子准教授のゼミ生(3年生8名)たちと、交流を行いながら作業を実施しました。

 

作業の様子

 

社会福祉学科の学生団体、「里親・里子支援サークル」が子どもたちとのパーティーで使用する輪飾りの作成を実施しました。

机を囲んだ生徒と学生たちは会話を弾ませながら、折り紙をはさみで丁寧に切ったり、糊付けしたりと楽しそうに取り組んでいました。

 

作業の様子 作業の様子

 

誕生寺支援学校の生徒さんは、「学生のみんなと楽しく作業ができました。実習では働くことをしっかりイメージして、自分にできることとできないことも確かめながら頑張りたいです」と話していました。

 

社会福祉学科の学生は、「年齢の差を感じず、楽しく作業が行えました。実践を通して学んだ関わり方などを今後に生かしていきたいです」と話していました。

 

作業の様子

 

 

6月14日(金曜)の終了式では、普段体験できない業務等を経験し、実社会を知る機会に触れることができた喜びと明日からの学校生活に戻れる安堵感から、生き生きとされていました。

 

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