1年次セミナーにて金融リテラシー講座を実施
2024年02月13日 イベント
2月9日(金曜)、全学科合同の1年次セミナーにて、「大学生のための金融リテラシー講座」が行われ260人が受講しました。
「1年次セミナー」は、初年次教育を目的として、大学での授業の受け方からレポートの書き方、プレゼンテーションの方法、キャリア教育やキャリアデザイン、生活に関する事柄などを学ぶ本学独自の科目で、すべての学科の1年生全員が通年で受講しています。
この度は津山信用金庫 北・一宮支店、林田支店支店長の小賀義之氏を講師にお招きし、今後社会人となりローンやクレジット等を利用する機会が増えるであろう学生たちが詐欺や多重債務等のお金のトラブルに巻き込まれないよう、金融に関する正しい知識を身に着けるための講演を行っていただきました。
始めに、今後の人生(ライフプラン)を考え、お金の状況(収入と支出のバランス、資産と負債)をずっと見通していくことが大切だと説明がありました。
また、主な金融商品の特徴を教えていただき、借入を重ねてしまう「多重債務者」の具体例をあげ「お金に関してうまい話はないと肝に銘じること」「自分が完全に理解できる金融商品しか買わないこと」が大切だとお話しくださいました。
2022年4月より成年年齢が18歳に引き下げられたこともあり、1年生たちは金融について今から学ぶことへの重要性を感じながら講義を受けていました。