活躍した学生を表彰する2023年度「Most Active Student賞(MAS賞)」授賞式が行われました。
2024年02月22日 イベント
2月8日(木曜)、クラブ・サークル活動や、地域貢献活動などの課外活動において継続的に活躍、または活動を陰ながら支える努力を惜しまず、かつ人物的にも優れた学生を表彰する2023年度Most Active Student賞(MAS賞)の授賞式が行われました。(MAS賞は、課外活動奨励のため2006年度に設置)
2023年は14組40名が受賞し、桐生和幸学生部長より表彰状が手渡されました。
【2023年 MAS賞・個人受賞】
- 秋山 珠利さん(社会福祉学科3年)
HOPESリーダー
HOPESは2023年度に地域住民の方が参加できる居場所作り、啓発活動、食育推進を目的として結成されました。
食育に関する取り組みに多数参加しわずか1年未満で地域交流を活性化させ、来年度以降もさらに地域交流が深まるサークルです。
- 出水 清崇さん(食物学科4年)
第21回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト優秀賞(全国準優勝)
本コンテストに563作品もの応募があった中、審査員投票・WEB投票などを経て決勝大会に出場し、見事優秀賞(全国準優勝)を受賞しました。
この取り組みは新聞記者の取材などもあり、美作大学食物学科の活動について幅広く広めることができました。
- 土居 彩乃さん(食物学科2年)
USAライス連合会とカリフォルニアミルク協会共催で開かれた学生向けレシピコンテスト2023で、応募総数373作品の中から優秀賞を受賞しました。
第21回インスタントラーメンオリジナル料理コンテストでは出水さんの助手を務め、今年度行われる同コンテストの最終選考に挑むことが決定しています。
- 山田 江梨花さん(食物学科4年)
女子ソフトボール部キャプテン
チームキャプテンとして後輩の指針となり、岡山県の代表を獲得し中国地区準優勝、西日本大会ベスト8、全日本大会出場という結果を残しました。
他チームより「日本一雰囲気が良いチーム」と評価を頂けるほど全国に美作大学の魅力を伝えました。
- 島袋 和香さん(食物学科2年)
沖縄県人会 創作劇「時をこえ」実行委員長
島袋さんをはじめとする実行委員のメンバーは実際に「沖縄県平和祈念資料館」を訪れ、当時の写真・映像などを参考にこれまでのストーリーを一新した脚本を制作しました。
本学で行われた上演には地元津山だけでなく岡山からも参加があり、300余名が涙を浮かべて見入りました。
【2023年 MAS賞・団体受賞】
- マルイ共同開発弁当チーム 前期3名 後期3名
株式会社マルイからの依頼を受け、食育弁当の共同開発に取り組み地域の方々の健康づくりに貢献しました。
本キャンペーンの様子は複数メディアに掲載され、大学のPRにも貢献しました。
- ボランティアセンター 4名
コロナ化が明け、ボランティアセンターの活性化を図るために恒例行事のボランティアに加えて、活動の途絶えた地域との共同活動にも積極的に取り組み復活を果たしました。
- イルミネーション実行委員 3名
コロナ化を経て4年ぶりに来場制限なく開催されたイルミネーション点灯式の実行委員に率先して参加し、執行部にも自ら立候補しました。
イルミネーションの設置作業にも積極的に参加し、地域の人々や子どもたちを笑顔にするイルミネーション点灯式を行うことができました。
- 女子ソフトボール部 2名
9月に開催されたマカッサルオープンに大学代表選手として選考され、大会に出場し日本チームとして優勝を成し遂げました。
本学ソフトボール部でもレギュラーとして貢献し、今後も更なる活躍が期待できます。
- みまさか幼児教育研究会学生部 15名
学内外で開催された全10回の活動に参加し、子育て支援や障がい者支援等の様々な経験や多様な人と関わる機会を何度も持ち、自主的かつ積極的、継続的に取り組みました。
- 美作大学ピックルボール部 3名
昨年行われた公式大会でそれぞれ好成績を収め、練習、後輩への指導も熱心で大学のクラブ活動を支えています。
日本のピックルボール会でもトップレベルの選手を育てるクラブに成長しています。
- REGION3U7(サウナサークル) 2名
本サークルは2023年3月に結成され、津山市内でスーパー銭湯を展開する「極楽の里えびす乃ゆ」との企業連携がサウナ業界で類を見ない活動として注目されています。
当該2人は本活動の中心的存在として、美作大学の学生と企業が連携した活動実績の主軸づくりに大きく貢献しました。
桐生学生部長より受賞者に、「一時期コロナで活動が制限されましたが、解除されて今年例年より多くの皆さんが表彰されたことを大変喜ばしく思います。皆さんの活躍をぜひ次世代の後輩たちにも伝えて、益々美作大学での学生生活を盛り上げていただければと思います」とお祝いの言葉が送られました。
また、受賞者代表の山田江梨花さん(食物学科4年)より、「このMAS賞は私一人だけの力ではなく、先生方をはじめチームメイト、応援してくださる沢山の方々のご支援があったからです。勉強と部活動の両立がうまくいかず悩んだこともありましたが、先生方や友達が助けてくれたおかげでメリハリをつけて取り組むことができました。私にとってこの4年間は一生の宝物です。今後も、美作大学の卒業生であることを胸に精進してまいります」と、この度の受賞に対する思いが述べられました。
受賞した皆さん、おめでとうございます。
さらなる活躍を期待しています。