~学生と対話し、より良い大学づくりを~「学長と学生との懇談会(2022年度)」を実施
2023年02月16日 イベント
2月14日(火曜)、学内で『学長と学生の懇談会』が開催され、学友会執行部、クラブ・サークル連合会、白梅祭実行委員会、新白梅寮などで役員を務める学生10名と、学長や事務局長
、学長補佐(教務部長、学生部長)ら関係教職員7名が参加をしました。
この懇談会は、日ごろ学生たちが意見を届ける機会の少ない、学長をはじめとした教職員に対して、学友会執行部など学生団体の中核を担う組織の学生が意見や要望を伝え、学生生活や大学運営をより良いものにすることを目的とし開催しています。
過去にはこの懇談会での提案がきっかけとなり、学内設備を新調したこともあります。
コロナ禍になり開催を延期していましたが、この度3年ぶりに開催されました。
まず冒頭に鵜崎実学長より「コロナ禍前ぶりの開催となりますが、皆さんは約3年間充分な活動ができていない中、よく頑張ってくれていると感じています。この懇談を通じて皆さんが日頃感じていることをしっかり受け止め、改善のために共に考えていきたいと思っています」と挨拶がありました。
学友会執行部からは、学生の意見を集める投書箱“みまっぱこ”に寄せられた、学内設備についての要望や質問、白梅祭実行委員からは新型コロナウイルス対策を視野に入れた次年度以降の開催形態などについて質問が投げかけられました。
学長らは意見を真摯に受け止め、現状説明やこれからの対応策等を話し合いました。
懇談会後、学友会長の吉村真名香さん(児童学科3年/高知県中村高校出身)は「日常的に職員さんとはよく会話をしますが、この懇談では日頃言いにくいことを伝えることができました。学生から集めた意見を直接学長に伝え、また学長の思いを直に聞ける場を作っていただきありがたく思います。学長、そして大学と学生の距離が縮まる良い機会になったと感じています」と感想を述べました。
尚、今回の懇談会で出された学生からの意見や要望への回答は、後日学友会を通じて他の学生にも周知される予定です。