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津山市産パン用小麦「せときらら」活用研修会が行われました。

2023年02月15日 イベント

2月8日(水曜)、津山市産のパン用小麦「せときらら」の活用法を考える研修会が本学で行われました。

この会は県美作広域農業普及指導センターと市などが出資する地域商社「曲辰」が、市内で栽培が盛んなせときららのPRと消費拡大を目指して本学短期大学部栄養学科の桑守教授の協力の下、開催されました。

 

研修会の様子 研修会の様子

 

神戸市のベーカリー『ブーランジェリービアンヴニュ』代表の大下尚志氏を講師にお迎えし、市内でパン製造業を営んでいる約20名の参加者が小麦の特性を生かしたパン作りのコツを学びました。

 

計4回講座のうち2回目となる今回は、大下氏がせときららを使いベーグルとフォカッチャを試作し、食べ比べをしました。せときららは風味が豊かな小麦で、もちもち、しっとりとした食感のパンに焼きあがるのが特徴です。

参加者は手で触って生地の柔らかさを確かめたり、オーブンをのぞき込んで焼け加減を見たりしていました。

 

研修会の様子 研修会の様子

 

桑守教授はこの度の研修会について、「研修会では津山産小麦にあったパンを講師の大下氏に提案頂き、津山産小麦の特性を活かした新しい「津山パン」の誕生を感じさせる会になったかと思います。今回は食物学科の3年生も参加し、卒検にてこの成果を活かした研究をすることになっております。地域だけではなく学生の学びの場となった本会は非常に有意義だったと思います。」と述べられました。

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