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美作大学公開講座 はじまる~第1回は「転換期の社会福祉-地域共生社会に向けて今求められること」と題して講演

2019年10月03日公開講座

美作大学と美作大学短期大学部では、地域に開かれた大学をめざして、どなたでも受講できる公開講座を毎年度開催し、多くの市民の方にご参加いただいています。

今年度も9月14日(土曜)に『美作大学公開講座(全5回)』の第1回を開催しました。

今回は、社会福祉学科の小坂田稔先生が講師を担当されて、「転換期の社会福祉-地域共生社会に向けて今求められること」と題して講演されました。

 

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小坂田先生は、現代の地域社会における福祉課題の特徴点や、それを解決するため今私たちに何が求められているかといった内容で、まず進行する少子高齢社会の実態と将来推計について触れられ、2025年に団塊世代が75歳以上の後期高齢者になることによる要援助者の増加や「8050問題」と言われるひきこもりの問題、相対的貧困家庭の増加など、多様かつ複雑な生活課題が生まれているわが国の現状を説明されました。

特に「社会的孤立」の問題は重要課題であり、その解決のためには、様々な人々の連携・協働・協創活動、地域での支え合いが必要となり、社会福祉支援は転換期を迎え、「地域福祉」の時代となっていることなどについて話をされました。

 

そして、国は、すべての人々が地域で共に支えあい、病気や障がいを持っても、子育てや介護などの生活課題を抱えても、子どもも若者も高齢者も、男性も女性も、みんながその希望や能力、特性に応じながら、支え・支えられながら生活していける「地域共生社会」の実現をめざしていること、そのために社会福祉法が改定され、「地域住民」は、地域福祉推進の主体者としての位置付けに大きく変わり、『地「参」・地「笑」』の活動を目指していくことが求められていることなどについて解説されました。

 

先生は、内容に即して具体的な事例を示しながら、わかりやすく受講者に語り掛けられ、受講された市民の皆様は熱心に聞き入っておられました。アンケートでは、様々な地域の取組を聞くことができ、今後の活動の参考となった、地域社会の課題や何に取り組むべきか考える良い機会を得ることができたなどの意見をいただきました。

 

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今年度は、『これからの「食」と「子ども」と「福祉」を考える』をサブテーマとして、9月~10月に5回の講義を予定しており、「地域生活を支える」専門職を目指す学生が学んでいる理論や知識、話題をわかりやすく解説していきます。

  

申込は随時受け付けていますので、市民のみなさま、是非ご参加ください。

今後の予定はこちら

※5回すべて参加していただいても、1回のみの参加も可能です。

 

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なお、本学公開講座は「岡山県生涯学習大学連携講座」として開催しています。

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