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客員教授 片山善博氏が『地方創生論』をテーマに講演を行いました

2020年1月30日イベント

1月25日(土曜)、美作学園創立100周年記念館にて、本学客員教授で、前鳥取県知事、元総務大臣の片山善博氏が『地方創生』をテーマに講演を行いました。

講演中の片山教授の様子

「お仕着せでなく、自ら仕立てる地方創生に」と題して、国が政策を進めて5年が経過するが成果が見えていない点など具体的な例を上げ、「国の政策は、地方の隅々まで熟知したものではない。地方の活性化や都会に流出する人を減らすという課題の解決に全くつながっていない。」と述べました。また、課題の本質は地域ごとに異なっており、国が主導すれば全国一律になってしまうため、地方の主体的な取り組みを支援するのが理想的であると指摘しました。

講演を聞いている受講生の様子

また、地方が自立する道筋としては、土木事業の元請けを狙った技術向上、地元産品の新たな活用策やブランディング、地産地消などを挙げ、「大都市と生産性や質などの差を埋めることに投資を惜しまず、お金が地方から出ていかない仕組みをつくる必要がある」と述べ、その他、真庭市のバイオスマス発電について、人口増加につながった優良事例なども紹介されました。

講演中の片山教授の様子

最後に、地方創生のためには地域のことを真剣に考え、自分のライフスタイルから考える必要がある。「乾杯は地酒で」「本を買うならネット通販より地元の書店を利用」「移動は公共交通機関を利用」など例をあげ、便利、安いなど日頃の感覚を変えることが地方創生につながると話し講演を締めくくりました。

この日、岡山県美作県民局と美作地域10市町村の行政関係者、商工団体から80名と、本学で開講している教養基礎科目「現代生活論」を受講する学生約100名が聴講しました。

この講演会について、「山陽新聞」「津山朝日」にも掲載されました。

2月6日(木曜)には前京都府知事の山田啓二氏による講演も行われます。
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