Home>卒業生の方へ>公認心理師受験資格に関する、特例 科目読み替え認定について

卒業生の方へ

for Graduate

公認心理師受験資格に関する、特例 科目読み替え認定について(平成29年入学生以前)

心理学の国家資格が創設されました。名称は公認心理師です。

平成29年9月(法令施行)以前に本学生活科学部児童学科もしくは大学院人間発達学研究科に入学した以下の該当者は、在学中に単位取得した科目を、公認心理師受験資格を得るために必要な科目として読み替えることができます。

該当者

学部レベルの対象者

平成15年度〜平成29年度入学者

次の①②の人が受験できるようになります。

①学部での取得科目が特例基準を満たした上で、省令で定める一定の条件下での現場経験のある人(特定Fルート)

②学部での取得科目が特例基準を満たした上で、科目を開設している大学院へ進学・修了した人(特定Eルート)

(注)なお、現時点で学部レベルの特例科目読み替え証明書の書式が日本心理研修センターから提示されていませんので、証明書の発行は書式が決定されてからになります。

大学院レベルの対象者

平成28年度入学者

平成27年度以前に入学された方は、科目不足のため特例認定はできません。

読み替え科目一覧を請求するには

児童学科の心理系カリキュラムに変更があったため、入学年度により読み替えが異なります。また、履修した科目により平成15年度~平成29年度の入学者でも受験に必要な科目の読み替えができないこともあります。公認心理師受験を考えている方は、受験資格の有無について質問・相談窓口を設けますので問い合わせてください。

なお、学部での履修認定だけではすぐには受験できませんが、この点についての質問・相談も受け付けます。

質問・相談窓口

相談の際、入学年と認定心理士資格の有無、連絡が可能なメールアドレスを伝えてください。

備考:用語解説

①    特例 科目読み替え

平成29年9月15日(公認心理師法施行日)以前に大学 又は 大学院入学者に対して受験資格に関して特別に講じられることとなった措置。

②    受験資格に関する特例FルートとEルート

[特例Fルート]

上記法令施行日までに4年制大学入学者で、特例 科目読み替えを充たす履修者が、卒業後省令で定める条件(実務プログラムに沿った実務)・期間(プログラムにより2~3年)の実務経験を経た後受験できるルート。

[特例Eルート]

学部の特例科目認定の後、必要科目を開設している大学院に入学・修了して受験できるルート

学部レベルの対象者の方へ

  • 学部レベルの受験資格は、特例Fルートまたは特例Eルートの受験資格に該当します
  • 特例Fルートは、法律施行(平成29年9月)以前に、4年制大学において省令で定める科目を履修(又は履修中)の人が対象で、必要科目を履修して卒業した後、省令で定める期間の実務経験を経た後に、受験することができます。ただし、この実務経験は“実務プログラム”(研修計画)を設定して厚生労働省に届け出ているものに限ることになっており、現時点ではまだそのような職場はありません。今後、職場において“実務プログラム”が設置されてから、実務経験の必要年数を算入することになりますので、ご注意ください(プログラムの内容によって、2年間あるいは3年間程度となる見通しです)
  • 特例Eルートは、学部の特例科目認定の後、必要科目を設置している大学院に入学・修了した人が対象で、この場合は大学院修了後に受験することができます