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第2回「介護ロボット研究会」を開催しました

2019年04月06日 地域生活科学研究所

3月16日(土曜)、美作大学・美作大学短期大学部、地域生活科学研究所が中心となって設立した「介護ロボット研究会」の第2回会議を本学にて開催しました。会議には、県内外から会員21名が出席して、活発な情報交換・意見交換等が行われました。

 

会議では、研究会の則次俊郎会長から、介護ロボットの現状について説明があり、介護現場の発想を大切にしながら、企業とユーザーが協力して開発に取り組んでいく姿勢が大切であることを確認しました。 

      会議室で発表者が前に立っている様子  会議室で参加者が座っている様子

 

事例発表では、施設側から機器の導入状況等や、開発側からこれまで取り組んできた機器の紹介等に関して合計4件の発表が行われました。

 

意見交換では、「全介助は利用者の機能低下につながるため、介護ロボット・機器等は一律にすべて対応できるというより、個人差に応じてレベル合わせができるものが必要ではないか。」といった意見が寄せられました。

 

次回の研究会は、津山市内の特養施設において、施設の紹介や見学を兼ねて5月に開催することを確認して、閉会となりました。

 

会議室で参加者が座っている様子

 

※研究会への参加のお申込みやご意見は、地域生活科学研究所(TEL:0868-22-7718/Email:soumu@mimasaka.ac.jp/担当:光井・和田)まで。

 

<第1回会議の様子>

9 産業と技術革新の基盤をつくろう