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「介護ロボット研究会」設立に向けて記念講演会を開催しました。

2018年11月28日 地域生活科学研究所

美作大学・美作大学短期大学部『地域生活科学研究所(所長:則次俊郎教授)』が、11月17日(土曜)に、「介護ロボット研究会」設立記念講演会を100周年記念館5階の100周年ホールで開催しました。

 

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講演会には、福祉関係施設、医療機関、関連企業、つやま産業支援センターをはじめとする支援機関、大学や高専、自治体などの各分野からおよそ100人が参加しました。

 

冒頭に、地域生活科学研究所の則次所長が、『介護ロボット研究会』設立の背景や現状、今後の予定などについて説明し、研究会の設置に向けて実施したアンケート調査の結果について報告しました。

 

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続いて「介護現場からの声」として、特別養護老人ホームのどかの矢山修一施設長、山本まき恵ユニットリーダーから発表がありました。

 

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さらに、岡山大学病院総合リハビリテーション部部長の千田益生教授を講師としてお招きし、「リハビリテーション関連機器の現状と動向」と題して、記念講演を行いました。

 

参加された皆さまは、それぞれの発表や記念講演を、メモをとりながら熱心に聞いていました。少子高齢化が進む地域社会において、増え続ける要介護人口に対して介護職の人手不足が深刻化するなか、介護ロボットへの関心や実用化への期待がとても高いことを感じました。

 

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『介護ロボット研究会』では、介護ロボットの開発者と利用者が情報交換や協議を行う場として、現場のニーズを反映した介護ロボット・機器等の機能や形状・形態、それらを活用した効果的な介護方法などについて議論し、産官学連携により具体的な開発や実用化をめざします。

 

現在、研究会への各分野からの参加者を募集しています。詳細は、地域生活科学研究所(TEL:0868-22-7718/Email:soumu@mimasaka.ac.jp/担当:光井・和田)までお問合せください。