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キャリア支援

Career Support

Uターン就職支援

美作大学は県外出身者が多く、学生の多くが地元へ戻って就職することを念頭に本学で学んでいます。こういった学生たちの夢の実現を支援するために、全学を挙げた就職先開拓訪問活動や、各自治体と協力しての就職バックアップ体制の推進、そして学外実習や臨地実習を“出身県”で実施できるよう取り組んでいます。その結果、多くの学生がUターン就職を実現し、地元地域で活躍しています。

就職支援協定

各自治体の就職支援協定締結大学でUターン就職率No.1!

美作大学はUターン就職支援のさらなる強化を図るため、地域経済を支える人材の育成・確保を行いたい自治体と就職支援協定を結んでいます。各自治体と協定を結んでいる大学の中で、美作大学はUターン就職率トップを誇っています。

写真:高知県との締結式で協定書を手に持っている尾﨑正直高知県知事と船盛茂学長
高知県との締結式
写真:島根県との締結式で協定書を手に持ち、握手している溝口善兵衛知事と船盛茂学長
島根県との締結式
写真:鳥取県の締結式で握手をする平井伸治知事と池上勝治ふるさと鳥取県定住機構理事長、藤原修己美作学園理事長、鵜﨑実学長
鳥取県との締結式
写真:沖縄県の締結式の様子
沖縄県との締結式
自治体 締結年月日 備考
高知県 平成25年3月26日 本学がUターン就職率トップ(提携8大学中)
愛媛県 平成26年4月23日 Uターン就職率は未発表(提携72大学)
津山広域事務組合 平成26年7月11日 なし
島根県 平成27年1月27日 本学がUターン就職率トップ(提携3大学中)
鳥取県 平成28年8月25日 ふるさと鳥取県定住機構
本学がUターン就職率トップ(提携9大学中)
広島県三原市 令和3年3月18日 なし
沖縄県 令和5年1月24日 <締結式の様子>

自治体との綿密な協力体制でUターン就職をバックアップ

協定に基づいて、各自治体と美作大学が力を合わせて学生のUターン就職の実現に向けて強力なサポートを行っています。

主な連携協力事項
  • 当該県の企業情報、各種就職イベント等の本学への情報提供と学生への周知
  • 学内合同企業説明会の開催による、学生と当該県内企業とのマッチング支援
  • 保護者向け就職懇談会の開催による、保護者への情報提供と保護者の協力体制の構築
  • U・Iターン就職促進のための情報交換と就職状況の実績把握
  • 当該県内企業等でのインターンシップや実習の受入の支援

県知事と美作大学の卒業生、教職員による懇談会

写真:就職支援協定に基づく高知県と美作大学・美作大学短期大学部の懇談会で挨拶する尾﨑正直高知県知事と出席者

協定締結県と、「学生がUターン就職しやすくするにはどうすればよいか」といったテーマを中心に意見交換を行う懇談会を開催しています。懇談会には、自治体担当者に加え県知事にもご出席いただき、大学からは学長や卒業生らが出席して、課題の共有や、ふるさとに帰る学生を増やすために、県と本学に何が必要かについて相互確認しています。

就職懇談会で県職員による説明

高知県は平成26年度から、島根県は平成27年度から各県で毎年開催している保護者・学生対象の就職懇談会へ県職員にお越しいただき、県内の雇用情勢と県の就職支援について講演していただいています。参加者からは、「県の雇用情勢とサポート体制が知れてよかった」と好評をいただいています。

様々な形でバックアップ

この他にも、自治体と連携して様々な形でUターン就職支援の取り組みを行っています。

取り組みの一例
  1. 大学にて自治体の職員による学生向けの就職説明会を開催
  2. 県主催の『県内企業と大学職員の就職情報交換会』に就職支援室の職員を派遣
  3. 大学から各県で開催される就職フェアへの無料送迎バスの運行

全学を挙げての就職先開拓訪問

学生の就職希望実現のため、学科の教員と就職支援室が一体となって、学生の就職希望に応じた就職先開拓に力を入れています。その結果が、常に高い就職率の要因の一つになっています。 また、開拓時に卒業生の近況と就職先からの評価を聴き本学の学習成果の再点検に活用するとともに、卒業生へのフォロー・励ましなど卒業後のサポートに力を入れています。

学外実習を“出身県”で

幼稚園・保育園・小学校などの教育実習や、病院、福祉施設などでの実習について、学生の出身県の施設に受け入れてもらえるよう、各学科が取り組んでいます。将来自分が働く環境に近い場所で実習を行えるため、就職後の働き方や生活をイメージしながら実習に取り組めます。さらに、実習先が就職先になった事例もあります。